リハビリ407―新年最初のリハビリ
さて、水難にみまわれた2017年も終わり、2018年となった。 昨日の寒さが嘘の様に、暖かい日となった。 今年は新年を、ショートスティから一時帰宅した義母も交えて、家族で迎える事が出来た。 そして翌二日は、義母宅で恒例の一族集合(総勢18人)の新年会、三日には義母は施設からの迎えの車で、長男はアルバイトに、長女は旅行に・・と散り、午後から夫婦二人だけの静かな生活に戻った。
さて、三が日明けて、早々にリハビリの予約日がやって来た。
さて、今月からは「指定難病医療受給者証」を提示する事により、指定難病に限って(保険適用分は)自己負担額の上限が5,000円になるのである。 勿論、そうでなくても1割負担なので、リハビリのみでは上限には達しないが、月末の診察時の薬代に効いて来ると思われる。
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さて、初見の医師の予診を受けて待っていると、I士がやって来て、
「少し早いんですが、はじめましょうか?」
と言って来た。時計を見ると、予定開始時刻の10分も前である。 こうして、2018年の最初のリハビリが始まった。 去年までは、リハビリ室に入る時、一緒に歩きながら
「(今日の)体調はいかがですか?」
と訊いて来たが、この頃は歩容で分かるらしく、訊いて来なくなった。 まぁ、正直、体調は、それ程良くはない。
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空いている台を探して、いつものマッサージやストレッチをこなして行った。 そして、最終仕上げとして、歩容のチェックを行った。 すると、彼は左右対称でない事が気になるらしく、こんなアドバイスをしてくれた。
「右足を着く時、腰が潰れちゃっていますよ・・ 着地する時は、逆に(こんな風に)伸び上がるんですよ」
と言いながら、私の背後霊になって、私が右足を床に着くタイミングで私の上半身を少し左に寄った情報へ持ち上げるのである。 うん、確かに着地時に伸び上がりが無いと、腰の付近で潰れていた感じがする。
考え方によっては、私の左右差はそこまで癖として固定化されてしまったのか・・と。