パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功23―受験生にも「気」!?!

最後に礼を述べ、持参した干し柿を差し上げ、次回を4月上旬として帰宅の途に就いた。 干し柿が私達の手作りである事を紹介すると、

 

   「まぁ、立派な柿だこと! 自然の甘味で美味しそう・・ 娘に食べさせ様っと!」

 

と母親としての顔を見せた。

 

   ――――――――――――――――

 

さて今回の施術では、私の肩甲骨の周辺を丹念に撫でた。 妻がそれを見ていると、円背(えんぱい)が段々と治り、背筋が真っ直ぐに伸びてきた・・と言う。 そう言えば、施術後に背筋を伸ばすのに、努力が要らないのに気が付いた。 これも気功の効果だろうか?

 

しかし、妻がチャチャを入れた。

 

   「でもセンセ? その効果が2週間位しか、続かなかったりして。」

 

   「いいのよ、今は2週間でも。 それがやがて、伸びて行けば。 兎に角、焦っちゃダメ。」

 

   ――――――――――――――――

 

所で、次回予約の段になった時、気功師が呟いた。

 

   「この所、忙しいのよねぇ・・ 受験シーズンでしょ?」

 

話しの様子では、受験生も看ているようだ。 まぁ、受験生がベストコンディションで臨める様に願うのは、どこの親でも同じ。 しかし、わざわざ気功師に頼みに来るからには、それだけでは無いだろう。 きっと試験時間中に、受験会場にいる我が子に「気」を送って欲しいからだろう。 

 

と言うのは、今の気功師の先生に当たる気功師から同じ様な事を聞いた事があるからだ。 

 

でも、試験監督が「気の流れ」を感じる人だったら、どうなるのだろう?

 

   「試験中に『気』に頼るのは、カンニングだ」

 

とでも言うのだろうか?

 

え? そんな事はあり得ない・・ですって???

 

何しろ電話での依頼を受け、遠隔気功で網膜の異常による視野欠損を治してしまう実力の持主だから・・