パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功19―遠隔施術

続いて、気功師は前回の施術後の様子(=体調の変化)を尋ねた。 これに対し妻が答え、途中私も混ざって、以下の会話となった

 

   「どうだったですか、前回の気功をやってからは?」

 

   「(施術直後の)1週間から10日くらいは体が軽かった様ですが、その後は戻った・・と言ってました。」

 

   「そう・・ 私は○○さんの事を思い出すと、気を送ってるんですが、分かった?」

 

   「いえ、分りません・・」

 

   「ですよねぇ・・ でも、分かる人は分かるみたい。 『あっ! 今、気が送られて来てる!!!』と、身体が熱くなるそうよ・・」

 

   「・・」

 

   「じゃあ今度、体が重く感じられたら、ここ(携帯電話)に電話を頂戴? そうすれば、気を送ってあげるから。」

 

いわゆる、「遠隔施術」である。 これも良く聞くが、にわかには信じがたい。 

 

もし本当にそれが可能で、逆の作用を及ぼせば、まるで「Death Note」の世界である。

 

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後は、声が出にくい事も訴えた。 すると、気功師が質問した。

 

   「声を出す筋肉が弱っているのね。 (食べ物の)飲み込みは?」

 

   「それは、大丈夫なんです」

 

と答えると、こんな事を教えてくれた。

 

   「先ず、舌を尖らせて思いっきり前に出すの。 そしてそのまま、大きな声で『あ――ーーー』って出すのょ。」

 

   「ぁーー - - ・・」

 

   「そう! そして今度は、舌を上下左右に動かしてみて?」

 

うん、これなら簡単だ。