リハビリ202―衝撃の告白
2014年7月中旬のリハビリの日となった。
M医師による予診 > エアロバイク >マッサージ・ストレッチ・筋トレ ・・ と、順調に進み、半階下のジムに行った。 すると先客がNuStepを使っていた。 順番を待つ間、レッグプレスをやるのかと思ったら、空いている台に腰掛ける様、促した。 そして私の隣に座ったO士はこう切り出した。
「実は・・ 私事なのですが・・ この8月で退職するんです。」
「ええっ? どこかにハンティングでも(されたんですか)?」
「そうじゃないんです、留学するんです。」
「留学って、理学療法士として?」
「いや、語学留学ですよ。」
「国内じゃなくて?」
「留学ですから、海外です。 フィリピンですけど、ね!」
「タガログ語を習うんですか?」
「違いますよ、英語ですよ。 タガログ語じゃあ、フィリピンパブでしか使えないでしょ?」
「ですよねぇ・・」
「英語の語学研修の場合、アメリカやオーストラリアより廉いんです。」
折角、1年と数ヶ月担当して貰ったのに、残念である。 でも、語学研修なら、退職しなくても可能なハズである。 留学後は、この総合病院に戻って来ないのだろうか?
「で、留学が終わったら、戻って来ないんですか?」
「えぇ、実はJ○○に勤務するんです。」
「J○○ですか? 凄いじゃないですか!!!」
「勿論、今のままでもいいんですけど、折角なら英語ができた方が・・」
「そりゃ、いいに決まってますよ。」
「あぁあ、これでまた、結婚が遠のいちゃうなぁ・・」
「J○○で、新しい出会いがあるかもしれませんよ?」
8月は有給休暇を消化するので、出勤率が下がる・・と言う。 で、8月の予定を早めに組んでくれた。