パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

嗚呼、復興特別税・・

皆さんは、復興特別税を支払っているだろうか? え? 払っている覚えはない???

 

でも、例えば預金に利息が付くと所得税国税)が引かれるでしょ? 復興特別税は、自動的所得税に付いてくる仕組みになっている。 その税率は、所得税2.1%である。

 

例えば、200万円を1年間、普通預金(利率 0.020%)に預けると、

 

   利息(税引き前)=2000000×(0.020100)=400

 

   税金合計=6020181

                うち、国税15%)=400×(15100)=60

地方税5%)=400×(5100)=20

復興特別税=60×(2.1100)=1.261

 

   利息(税引き後)=40081319

 

まぁ、復興特別税も国税なので、

 

   国税15%+15%×(2.1100)=15.315

 

と説明している銀行(サイト)もある。

 

実は、ここまでが前座である。(><)

 

   ―――――――――――――――――――

 

上記の税金は、個人が収めるべきもので、法人(会社)は収める必要無い。

 

   「え? 銀行からの定期預金満期のお知らせでは、会社の預金利息から税金が引かれているよ???」

 

と、思った人もいるだろう。 実は、その通りである。 そして会社の決算時に還付を申請できる仕組みになっている。 では、流動性資産として利率0.020%の普通預金に1000万円の残高があったら、復興特別税額は?

 

   10,000,000×(0.020100)×(15100)×(2.1100)=6.3円≒6

    (元本)   (利率)  (所得税率)(復興特別税率)

 

である。 ではこの数円のために確定申告書類を作成し、税務署側でチェックし、還付手続きをし、銀行振込代を掛けると、総額でいくらになるのだろう。

 

何か、壮大なムダを行っている様に思えてならない。