グアム旅行5―フィシュアイマリンパークにて
ではこんなに綺麗に芝をどうやって刈るのだろう? エンジン式の刈払い機で刈っているチャモロ人の若者を見た事があった。 その証拠に樹の幹の周囲では芝は刈れないので、長い葉が残っている。
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工事や清掃を行っているのは、揃ってチャモロ人の若者だった。 一次産業・二次産業の殆どない島では、雇用の問題もあるのだろう。 人口17万人の内、40%がチャモロ系、24%がフィリピン系、米国人(軍関係)15%、その他21%の構成となっているからだ。
芝が元気なのは、気候の影響が最も大きいのは、論を待たない。 何しろ年間の最低気温が24℃、最高が30℃前後。 降水量も台風シーズンである7〜11月は東京の倍近くある。 (月間330mm程)
でも私が行った11月末は乾季への切り替わり時期で、スコールには遭わなかった。
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次に訪れたのは、フィシュアイマリンパークだ。 そこでの水中の写真でも。
展望台の螺旋階段を下りて行くと、もう海中。
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外では、ダイバーが魚の餌付けの様子を見せてくれている。 袋から小さなイカを出して千切ると、沢山の魚が寄ってくるのだ。
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そして、口に酸素を含み、上を向いてバブルリングを作って見せてくれた。
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もうこれだけで、グアムの海を満喫した気分だ。 所が、足元がどうも覚束ない。 駐車場とマリンパークとの間の桟橋が、上手く歩けず、その100m程がとても長く感じられた。