パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ハローワークにて―同じ職員(!)

さて、2018年9月上旬、ハローワークへの「出勤日」である。 出勤時刻は11:00・・と指定されている。 そこで、30分の余裕を持って、早目に家を出た。 勿論、妻の運転で、である。

 

所が、幹線道路が渋滞で動かない・・ 時間のみが刻々と過ぎて行く・・ 内心は焦りまくったが、それを妻に言う訳にも行かない。 焦って、運転を間違ってはならないからである。 それに、脇道にも渋滞が発生している・・と、ナビが示している・・

 

もうダメかと思った頃に、道路の途中で工事をやっていた。 渋滞の原因はこれだったのだ! 以降はスイスだったので、何とか11時にはハローワークには着いた。 車を降りて、2階の⑥番窓口に急いだら、もう、誰も並んでいなかった。 しかし、対象時刻は11:00~11:20となっている。 時計を見ると11:05だった。 間に合ったのだ!!!

 

窓口に並ぶと、職員が対応した。 十分セーフである。 これから年末を迎えるが、工事による渋滞は、益々頻発するだろう。

 

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こうして、「失業認定」は無事に終わった。 次は、「就職活動」である。 そこで、我々は、1階の③番窓口に行い、色付きのカードを持って、順番を待った。 すると、呼ばれて顔を上げると、前回と同じ職員だった。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/09/16/081824

 

そう、私が彼女の前でバランスを失い、「移動(=通勤)困難」と見たのか、在宅勤務可能なものを幾つかピックアップし、プリントアウトしてくれた女性である。 

 

我々が着席し、必要書類を受け取るなり、彼女はこう切り出した。

 

「前回紹介した在宅勤務の(案件)は、いかがでしたか?」

 

私は、

 

「(マズい・・ 何とか、ダメだった理由を考えないと・・)」

 

と頭を巡らせた。 そうして、次の理由を述べた。

 

   「あのぉ・・ 私の場合は、医師から1日4時間まで(就業)時間を制限されていて・・」

 

と言うと、その後は分った様だ。

 

   「あのね、1日4時間だと週5日働いて、週20時間でしょ? (すると、会社側の保険料の負担が大きいので)20時間という求人はハローワークには少ないの。 もし、○○(=国家資格を生かした職種)として職を探すなら、〇〇や××を個々に当たったらいかがですか?」

 

と言った。 私は、

 

   「そうし(てみ)ます」

 

と答えて、相談を終えた。 

 

   「(フー・・、鋭いツッコミだった)」

 

と思った。 と同時に、

 

   「(こりゃ、何かツッコミがあった場合に備えて、実績を作らないといけないゾー)」

 

とも、思った。