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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

映画を見に行く

まぁ、掲題は別に珍しい事ではなさそうだが、我々夫婦にとっては結婚して以来、初めてだ。 夫婦で出掛けるのは、病院や市役所、保健所、年金事務所等の諸手続きが殆んどだからだ。

 

あれだけ総動員数や興行収入を誇る「君の名は。」を、夫婦して未だ観ていないのだ。 そこで、インターネットで上映時刻を調べ、朝一の上映に間に合う様に車で出掛けた。 先ずはチケットを購入しなければならない。 ここで、問題はどの組み合わせが最も安価となるか・・である。

 

例えば、○○市民(又は、○○市への通勤・通学)であるか、夫婦どちらかが50歳以上であるか、曜日替わりが安いのか、それらは、障害者割引と同時に使えるのか・・等である。 どうも分かりにくいので、窓口で訊いた。 すると、市民割引と障害者割引との組み合わせを提案してくれた。 すると、通常の半額になった。 すると、障害者1名に付き健常者1名が同じ金額になる・・と言う。 つまり、一人分で二人が観られる・・と言う事である。

 

であれば、今後はもっと頻繁に行こう!

 

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まぁ、映画の内容については、既にご覧になっている方が多いと思われるので割愛するが、その後、市指定のガソリンスタンドで、身体障害者向けに配布されたガソリン券でガソリンを入れた。 

 

さて、午前中の上映だったので、映画館を出てガソリンを入れる頃には昼を過ぎていた。 昼食は、集まったTカードのポイントで食べられるであろうファミレス店を選んだら、ホントに出費が無かった。 

 

なぜ、そんなにTポイントが貯まったのか? 妻、曰く、

 

   「スーパーでの買い物よ」

 

と。 のみならず、ママ友とのランチの会計係を買って出る・・等の「努力」も寄与しているのであろう。

 

   ―――――――――――――――――――

 

で、当面の後の手続きは、警察署に行って「駐車禁止除外」の手続きと市役所での「高速道路の割引」申請である。 しかし後者には、機器情報が必要だが、まだ確認できていない。 そこで、「駐車禁止除外」の手続きをする事にした。

 

市内の国道沿いにある警察署に着き、車を降りると、杖を使ってやっと歩いている私を見た警ら係(門番)の警官が近寄ってきて、用件を訊いた。 妻が「駐車禁止除外」の手続きだと伝えると、「交通課」まで案内してくれて、係員に我々の用件を伝えてくれたのだ。

 

その後、警ら係は我々に笑顔を残して、警らのために署の玄関に戻って行った。 妻は身長と同じ位の警棒を持ついかつい体格の警官に、威圧感を覚えていた様だが、彼の笑顔を見て、

 

   「長い棒を持ってて怖いと思ったけど、笑顔ってカワイイのね!」

 

と印象を述べた。

 

さて、「駐車禁止除外」の手続きは妻の代弁・代筆により粛々と進んだ。 ただ、申請者氏名は自署らしい。 そして記入の終わった申請書を提出し、「歩行困難者使用中」と銀色のラインに黒文字で入ったA5のカードを受け取った。 

 

   http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20170116/20170116153134.jpg?1484548329

 

それに、同サイズの「連絡表」が2枚書いてあるA4の紙を受けた。 後者には「(運転者の連絡先/用務先)」を書く様になっている。 これは、例えば緊急で駐車している人に連絡する必要が生じた時に使用する・・と言う。 これには、私の携帯電話番号を書いて置いた。

 

こうして、映画の割引・ガソリン代の割引・駐車禁止除外の許可・・と、身障者である事のメリットを満喫出来た日となった。 これに、ポイントのみで昼食を戴けた・・と言うオマケまで付いた。