気功32
さて10月下旬の今日は、久々の気功の日である。 妻の運転で、秋晴れの中を進んだ。
気功師の自宅に着くと、いつもの施術室に案内された。 挨拶をし、10分程近況報告をしてから施術が始まった。 うつ伏せで50分位と仰向けで10分程であったろう。
施術の内容はいつもとほぼ同じで、手かざしが主体であるが、背中の上部を丹念に撫でた。 手をかざした場所が暖かい。 きっと「悪い気」(邪気)を抜いて、「良い気」を入れているのだろう。 事実、水晶の振り子を振る右手親指の爪の左側が、幅2mm・長さ5~6mmの大きさで黒ずんでいた。 それは周囲がボケた黒子(ほくろ)の様な、不思議な現象だ。
そして、約1時間程の施術が終わり、コーヒーとスイスロールを戴きながら、色々な話しをした。 例えば、私の状態が全般的に良くなっている・・と評した。 表情も良いし、血圧も128―68と非常に良い・・と。
すると、妻が私の近況を報告した。
「センセ、主人は自分で車を運転して、高麗神社に行って来たんです。」
「自分で運転して?」
「えぇ、(途中)友人と一緒だったんですけど。」
「 ・・ でも、遠かったでしょ?」(感心し、驚いた表情)
「しかも、帰りにサイボクハムによって、トンカツを食べて・・」
気功師が驚いたのは、何点かある。
・ 自分一人で運転して、高麗神社に行った事。
・ 気功師達も毎年、高麗神社に初詣に行く事が恒例行事になっていること。
・ 初詣は混むので駐車場が遠いので、朝6時に出発している事。
・ 高麗神社からサイボクハムに行ける事。
・ サイボクハムで食事が出来る(=レストランがある)事。
等である。 神社については、
「もう、本殿の工事は終わったの?」
「あそこって、外国の ・・ でしょ?」
「鳥居をくぐると、空気が違うわよねぇ・・」
等と、気功師も詳しいので結構盛り上がった。
そして、サイボクハムで肉製品を買い込んで来た事を、妻が紹介すると、
「あそこ(の肉類)は、美味しいのよねぇ・・」
と評し、高麗神社とサイボクハムに同時に行ける事やそこで食事が出来る事に驚いていた。 すると、妻が自慢げに、
「あそこのロースカツって。美味しいんですよ! 脂身って、普通、食べないじゃないですか? それが、甘い・・っていうか、兎に角、美味しいんですよ!!!」
「それに値段だって、まぁ普通 ・・ よりチョット高いくらいだしぃ・・」
と、紹介していた。