パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功26―足音

その他、私の状態や対処法に対して、気功師は色々なコメントやアドバイスをくれた。 例えば歩き方について、気功師はこんな事を言った。

 

   「ここに来る時、途中まではチャンと歩けていたのに、半分位からは焦っちゃったみたいね?」

 

と。 確かに最初は上手に歩く事を意識していた。 しかし、気功師がドアから顔を出したのを見てから、意識がそちらに行ってしまった。 きっと、その時の事を言っているのだろう、確かに2つの事を同時にこなすのが難しい。

 

   「センセ、足音で分かるんですか?」

 

と妻が余計なツッコミをいれた。 また、私の顔を見て、

 

   「表情が良くなったわねぇ」

 

とも評した。 そういわれれば、開眼失行が無く、眼がパッチリ開いているのが自分で分かった。

 

   ―――――――――――――――――――――

 

こうして本日の気功の施術を終えた。 今回は、神や霊の話が多かった。

 

帰路、妻が

 

   「(気功師が)貴方の右の肩甲骨の下の方をずっと撫でていたでしょ? すると・・ そのでっぱりが、段々、平らになって来たの・・」

 

と不思議がった。

 

さて翌朝5時半に起きて塩を撒こうとしたら、生憎の雨だった。 そこで、その翌朝、家と氏神様のほこらの周囲の一周と、排水口と玄関に塩を撒いた。 尚、イヌバシリが濡れて歩きにくかったが、妻が撒くときは、

 

   「代理の○○です。 ××に代わって塩を撒きます」

 

と、唱えるそうである。

 

あれから、特に体調の変化を自覚するに至っていない。