パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功―46

 

前回、気功の施術を受けてからほぼ2ヶ月が経過し、本日はその予約日となった。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/10/10/092320

 

そこで、妻の運転で気功師宅に出掛けた。 慣れた道ではあるが、妻は必ずナビを入れる。 そして、約束の時間の20分前位の到着となる様、出発する。 なぜ、20分か?・・と言うと、駐車場の問題があるからだ。 (内、10分は余裕の時間。)

 

と言うのも気功師宅には、①彼女本人の専用駐車場の他、②彼女が来客用に借りている駐車場や、③共用の駐車場があるが、我々はもっぱら③を使っていた。 その理由は、入り口に最も近いからである。 所が、共同故に先客がいる場合がある。 そうなると、妻は一旦入り口で私を降ろして、車を②に置いて入り口に戻らなければならない。 その時間として、5分程入れて置く必要がある・・と言う意味だ。

 

事実、当日はトラックが入っていて、駐車場を塞いでいた。 そのため、妻は一旦私と荷を置いて車を置きに行って、戻って来た。 5分掛かったので、5分前にインターフォンを押した。 

 

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こうして、気功師宅に入り、無事に施術が始まった。 気功師は右手で鎖の付いた水晶を廻しながら左手を私の上空数cmの所にかざして行った。 途中、私の円背が気になったらしく、肩甲骨の辺りを頻りに撫でていた。 こうして、約50分をうつ伏せで、残りの10分を仰向けで行い、無事に施術を終えた。 

 

その後、ゴボウ茶と菓子を戴きながら、雑談となった。 その中で、幾つか気になった点を記そう。

 

先ずは、気功の効果についてである。 妻が、

 

   「センセにやって戴いて、1週間位は体が軽いそうなんです。 でも、その頃から徐々に1週間位を掛けて、戻って行くそうなんです」

 

と言うと、気功師

 

   「(両方で)2週間位じゃあ、しょうがないわねぇ・・ でも今回は、気を目一杯入れて置いたからね!」

 

と言った。

 

次に、MRIについて、こう言った。

 

   「どう? この頃MRIを撮っている?」、「そう、撮ってないの・・ そろそろ撮って貰ったら?」

 

そう言えば、ここ2年程撮っていない。 次回の診察時に、F医師にお願いしてみよう。

 

最後に、施術中の航空機の音について、説明してくれた。

 

   「もう直ぐ、入間基地で航空祭があるでしょ? きっとその練習よ! 当日は着陸順番待ちの飛行機が編隊を組んで、徐々に基地から離れて、こっちの方まで来るのよ。 でも来るのは、貨物機みたいな迷彩色の物ばっかり・・ ホントはブルーインパルスでも来ないかなぁ・・と思っているの! だって、(ブルーインパルスって)格好イイんだもん!!!」

 

どうも、彼女も長男の影響を受けている様だ。 尚、申すまでもないが、長男は「航空ヲタク」である。