パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ217―F士に交替するも・・

続いて、理学療法士F士に交代した。

 

F士は、下半身のマッサージとストレッチから始めた。 そして上半身へと移って行った。 例えば、1m位の長さの棒を背中に廻してのストレッチや、肩関節の可動域の拡大である。 多くは語らないが、私に場合、うなじ、肩、肩甲骨辺りが固いらしい。 そして、前傾姿勢である。

 

前傾姿勢の矯正として、うつ伏せ状態から両腕を立てて、上半身を反り返る訓練をした。 そう、直前に作業療法M士が出した宿題と同じだ。 すると、同じ様なリハビリを重複して受けている事になる。 はて、どうしたものだろ・・

 

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宿題・・と言えば、水彩塗り絵。 これも、段々ネタが尽きてきた。 何か新しい技術をとりいれないと、マンネリ化してしまう。

 

その一つはデッサンだ。 前回、気功師が勧めてくれた。 「水彩画」とは、モチーフもデッサンやクロッキーで表現できた物を言うのであって、それがなければ「水彩塗り絵」である事は、これまで述べてきた。 

 

そこで近所の文具店に行ったら、スケッチブックが多種、棚に並んでいた。 F4サイズに限って見ると、少ない枚数でも1300円近いブランドの舶来モノから、その半額の国産モノまである。 私はただのリハビリなので、更に半額のもの(maruman S120)を購入した。

 

もう一つは、ツールである。 水彩画、特に透明水彩では、細かい所を描くのが難しい。 例えば下記の画では、毛のタッチを表現するために、色鉛筆を併用している。

 

   http://f.hatena.ne.jp/PSP-PAGF/20141014102639

 

上記の文具店内を見ていると、「大人の塗り絵」コーナーが特設してあった。 見ると、手本と線画がペアになっていて、容易に真似る事ができる。 その手本を見ると、空は水彩絵の具を用いた様にボカシが入っているのに、建物のタッチは色鉛筆画の様に精密だ。 しかし、両方使っている訳でもなさそうだ。

 

良く見ると、「水彩色鉛筆」とのセットや単品(36色)も並んでいる。 ハテ、「水彩色鉛筆」? 気になるツールである。

 

帰宅後にインターネットで「水彩色鉛筆」を検索すると・・水溶性の色素を用いた色鉛筆で、水と用いる事により、水彩絵の具のタッチを再現できるらしい。 気になる優れモノの様だ。