プ、プリンターが・・ ―3
修理を依頼したメーカーのサポートから、連絡があった。 曰く、修理でなく、代替品で対応したいと言う。 まぁ、修理が難しいならそれも仕方ないだろう。
すると、直ぐに新品のCanon Pixus MG5530が届いた。 オオ、無線LAN対応の複合型だ。 でも・・ あーあ、またセットアップがやり直しだ。
――――――――――――――――――
さて、セットアップの説明は不要だろう。 マニュアル通りで、もち論、キチンとインストール出来た。
続いて、本業だ。 先ずは桐のプログラムを変えなければならない これは「プリンタ名」がプログラムに書いてあるからだ。 そこでプログラムを改訂し、プリンタ名をプログラムで指定するのではなく、環境設定ファイルに記述する様にした。 これならユーザーが自由に設定できるので、次回以降、プリンタを変える時プログラムを変更する必要はなくなる。
そして最後の仕事は、これまでMP493を指定してきた各印刷用の帳票(桐の用語で「レポート」)のプリンタとの関連付けを変更することだ。
まぁ、データベースソフト・桐を使った事のある読者は希だろうから詳述は避けるが、桐では帳票ごとにプリンタの指定項目がある。 もちろんプリンタが一台ならデフォルトプリンタを使うので、設定の必要はない。
しかし、出荷指示書はレーザープリンタで、納品書(ターンアラウンド伝票II型)はドットインパクトプリンタで、運送会社指定の送り状や荷札(タックシール)は手差しのインクジェットプリンタで、と切り替えながら使うので、帳票とプリンタの関連付けを個々の帳票で行わなければならない。 これが何かの指定で一括で出来れば良いのだが・・
―――――――――――――――――――
さて終わってみると、Canonの対応は良かった。 手持ちの純正MP493のインクは着払いで送れば、MG5530用に取り替えてくれる・・と言う。
流石は、天下のCanonである。 LBP-470も、消耗品のトナーカートリジの交換だけで、20年以上動いている。 当然、そのカートリッジは、今でも購入できる。 まぁ、最新のWindowsで動く様に、LBP-470を含む全てのプリンタ用ドライバーを常にアップデートせよ・・と迄は言わない。 でも、古いプリンタでもLIPS4で対応できる位の案内は、欲しいものだ。
追記 こんなのも、ありました。