パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒事故31―むくみが出る

20124月中旬の週末は、殆ど椅子に座りっきりだった。 桐Ver.9-2012で、伝票類の印刷プログラム(一括処理)を組んでいたためである。

 

DOS版の桐でのプログラミングには慣れているが、Windows版には慣れていない。 そこで、コマンドや関数の復習から始めた。 DOS版の「帳票」が、Windows版では「レポート」と「フォーム」に別れた事に、最初は戸惑った。 更にはWindows版になり、自由が増した分設定項目も増えたのも、戸惑いの原因の一つだ。

 

そして何より困ったのが「メニュー」コマンドが、DOSの擬似ウィンドウ内でしか使えない事であった。 あれは便利に使っていたのに・・

 

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そんなこんなで、週末は分厚いマニュアルとにらめっことなった。 

 

そんな私の足をみた妻が、

 

   「脚が、むくんでいるんじゃない?」

 

と、指摘した。 確かに、腫れぼったい・・ 恐る恐る指で押してみると、弾力がある。 長女はそれを見て、

 

   「お父さん、踝(くるぶし)が無い・・」

 

と言った。 言われて自分で見てみると、それも確かである。 そこえ、電動マッサージ器を当てたり、色々と試みたが改善しなかった。 運動不足は、決定的であった。

 

脳裏に浮かんで来たのは、介護施設で車椅子に乗り、下肢がむくんでパンパンとなった、亡き父の姿であった。

 

翌日からは、極力歩く様、心掛けた。