パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ゆ、雪で、カ、カーポートが・・

ホワイト・バレンタインディ」と聞くと何かロマンチックな雪景色を連想するが、この時は酷い事になってしまった。 何しろ、120年ぶりの豪雪らしい! 甲府では1m以上の積雪を記録したとか?

 

オマケに未明から雪は雨に変わり、重さは倍増! テレビのニュースでは、各地でアーケード、体育館やプラットフォームの屋根の崩落事故が起きた事を報じていた。

 

実は、我が家のカーポートも崩落(汗)、急いで中の車を助け出そうとしたが、雪に嵌って身動き取れず(滝汗)、急遽、カーポートの雪下ろし作戦に変更し、家族総出で雪を引きずり降ろした。 確かにカーポートの柱には、「積雪20cm以下」のシールが貼ってある。 しかしそれは、新雪(比重=0.3)の場合。 水分を含んだ重い雪(比重=0.7)では、8cmが限界らしい。

 

降りしきる無情の雨に、屋根の高さは刻一刻と下がり続けるので、再び車を雪中から掘り出して、車は何とか事無きを得た。

 

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傾いたカーポートは、住宅の壁に当たって止まった。 では住宅への被害は?

 

当たった部分の表面が少し凹んだ程度だ。 ヒビ割れや歪みを覚悟していただけに、これにはビックリすると共に、

 

  「ああ、セ○スイハ○ムで良かった!」

 

と、家を建てた四半世紀も前の事を思い出した。

 

家の外観・デザイン・間取り・内装・設備・居住性等ばかりが喧宣される中、「住宅の役割(性能)は、住む人の生命や財産を事故や災害から守る事」に愚直なまでに拘った会社の姿勢を、今更ながら再評価した事故となった。

 

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では、破損箇所は? 見ると、原因は雪の重みに耐え切れず、柱の基礎コンクリートがやられてしまった事だった。 柱は全て折れ目や亀裂もないので、基礎部分だけ補修して使えそうだ。

 

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後は、割れたポリカーボネート板を補修時に交換すれば、OKと思えた。 板は全部で60枚=5枚×6列×2台分だが、数枚程はヒビや割れがあり、要交換だ。 

 

取り敢えず、鉄パイプで下から支えておいて、業者を呼んだ。

 

(続)