青森に紅葉を訪ねる―2(三内丸山遺跡の櫓)
・・と、思えた。 しかしガイドによれば、この遺跡に縄文人が住んでいた4500年前頃は、氷河期が終わって、今より気温が5〜6℃高かったそうだ。 つまり海面は今より6m高く、標高6mのこの地は海岸沿いだった事になる。 なるほど、そう言う意味か・・ きっと、海の幸も豊富だったに違いない。
丘を一望すると、点々と建物が見える。 ひときわ目立つのは、櫓(やぐら)である。
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近づいて、この櫓の大きさに圧倒された。 ただ、その建築目的には、学者の間でも議論があるらしい。 そして櫓のテッペンに屋根があったかどうかにも、異論があったと言う。 屋根の有無は学者間で2対2に割れ、青森県知事の
「そんだら、金さぁかかる事はやんねぇ」 (知事 ← 私の想像)
と言う一声で、屋根なしになったらしい。
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さて、写真に写っている櫓は、当時のものを再現したものである。 しかし、現在の日本には、これ程の栗の巨木は無い。 そこでロシアから輸入したのであるが、7トンの重量となる。 クレーン等の重機が無かった時代、どうやって建築したのであろうか?
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ここで、ガイドが縄文人の遺伝子を受け継いでいる人の特徴を説明した。
・ 顔の特徴として、エラが張っている
・ 歯が大きい
・ 耳垢が、しっとりとしている
・ 血液が、B型である
いずれも、私に当てはまる!!!