パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

薬効の波

 2010年の11月も、末が近づいた。

 

ブロア・バキューム(園芸用の電気掃除機)で、芝生の掃除(落ち葉取り)をした。 姿勢反射障害のためか、後退歩で突進現象が発生し、転倒しそうになった。 そんな事が3回ほどあったが、実際には転倒はしなかった。 姿勢反射障害以外の症状は、緩和した。 

 

恒例のウォーキングでの調子は、どうだったのだろう。

 

625分頃、早朝ウォーキングに出かけた。 体調がよかったので、両手にダンベルを持って大手を振れた。

 

その理由として2つ考えられる。

 

? 前の晩のマドパー+ビ・シフロールの服薬が、午後10時と遅かった事。

? 前日の夕食は、午後6時から・・と、早かった事。

 

上記の?は薬効の持続時間に関係し、?はL-DOPAの吸収率に関係する。 L-DOPAは、高蛋白食と摂取すると、吸収率が30%も低下する・・と言う記述が、インターネット上にあった。 (芳香族アミノ酸による拮抗的吸収阻害と考えられる。)

 

仮説(マドパーの薬効持続時間は、就寝時は12時間)は、案外正しいかも知れない・・と、思えてきた。

 

そこで、ある晩の服用時刻を9時と、遅らせてみた。 所が翌日の体調は、前日ほどよく無かった。 服用時刻は、余り関係なさそうだ。 仮説は実証されなかった。

 

そして、いよいよ師走を迎えるのである。