パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ183―疲労は隠せない

 

芝桜の鑑賞が終わったら、今日は、リハビリに行く予定日だ。 そこで、名物の塩ミルクソフトクリームを食べたら、出発した。

 

運転してくれている義弟によれば、往路の国道17号は混むので裏道(行田の導水路らしい)を通ると言う。 事実、30分程早く帰宅できた。

 

こうして午後3時には、リハビリ室に到着し、いつものO士の担当でスタートした。

 

   「今日は、群馬県の大田まで、芝桜を見に行ってきたんです。」

 

   「芝桜? 大きな桜の樹でも?」

 

   「いいえ、低い草ですよ・・」

 

   「そうかぁ、花とかに興味ないから女性にモテないのかなぁ?」

 

   「・・」

 

   「それで(予約)時間通りの到着だったのですね?」

 

これは、普段は早目に到着して先にエアロバイクをこなしているからである。

 

   「でも、この時間じゃ忙しかったでしょう? リハビリはキャンセルしても良かったのに・・」

 

と、気を遣ってくれた。

 

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今回の新技は、コブラツイストである。 

 

台に横になり、脇腹の下に枕を置くと、脇腹が伸びる。 上半身の固縮を防ぐためである。 なぜコブラツイストと言うのかと言うと、その技で脇腹を伸ばすからだ。 人間、脇腹を横に伸ばす様には鍛えられない。 だから「必殺技」になるのだと言う。

 

これを左右数分ずつ行い、階下のNuStepをこなした。 NuStepの目標は負荷6で500歩を7分間でやるらしい。 つまり、平均で分速72歩をキープすれば良い。

 

まぁ、結構全身運動にはなった。

 

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さて、その後の斜面台によるふくらはぎストレッチを終え、O士に礼を述べてリハビリ室を後にして、帰路に就いた。

 

しかし、起伏の多い公園での散策とその後のリハビリで、疲労は隠せない。 足がすくんで動けないのである。 もちろん、途中椅子に掛けて休んだが、エレベーターまでの10mが遠く感じられた。 それでも間欠跛行を繰り返し、今回は車椅子のお世話にならずに、駐車場の車までたどり着けた。

 

今回は・・