リハビリ１３１―旅行には車椅子で！？！ - パーキンソン症候群　闘病記

8月上旬には、曜日の関係で、もう一回リハビリがあった。　この頃内容がマンネリ化している上に、筋トレの比重が少なくなって、時間の殆どがストレッチやマッサージに費やされている。

筋トレらしい筋トレと言えば、エアロバイク位だろうか？　今日も規定時間外に20分間、実施した。　私が漕いでいる間に、妻が会計を済ませて、戻って来た。　そこへ前担当だったY士がやって来て、雑談を始めた。

　　　「今年の夏は、どこか（旅行に）行かないんですか？」

　　　「えぇ・・　今の所、予定は・・」

と、妻が答える。　

　　　「国内（旅行）だって、イイじゃないですか。」

Y士が担当している昨年暮れ、グアムに行ったのを憶えているのだ。

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　　　「今の状態で、行けますかねぇ？」

　　　「最近、診ていないからなぁ・・」

と、評価はしなかった。　そこでエアロバイク終了時に、妻が現在の担当のO士に訊いた。

　　　「国内旅行ですか？　イイんじゃないっすか。　車椅子を使えば、安全ですし・・」

　　　「・・」　（「車椅子」と言う言葉に、妻と私が固まる。）

　　　「車椅子なら、レンタル出来る所を紹介しますよ？　屋外用も室内用も・・」

　　　「あ、大丈夫です。」

と、断ったものの、妻も私も移動に車椅子が必要な現実が目前に迫っている事に、ショックを受けた。