パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ミニ旅行(前編) − 柴又に寅さんを訪ねて

 20116月中旬、某ハウスメーカーの日帰りバス旅行に当選したので、妻と出掛けた。 葛飾柴又の旅である。 12:30分の出発なので昼少し前の電車に乗り、集合駅に到着してみると、既にバスは道路脇に待機していた。 車内に入り着席すると、急に出発が待ち遠しく思えた。

 

定刻に出発したバスは、一旦住宅展示場に寄った。 まぁ、我々には興味はないが、格安の「研修旅行」なので、これも仕方ない。 会場内をブラブラしながら、一時間ほどの時間を潰した。 それでも、各ブースでプレゼントグッズを貰えたのは、嬉しかった。

 

この頃から、雨が降り出してきた。 空は、重苦しい。

 

柴又に着いた頃には、傘はまだ不要であった。 バスを降りて帝釈天の参道を歩いて進んだが、意識をして歩いても歩行が不自然なのは、仕方ない。 

 

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それでも記念撮影を終え、妻がお守りを買った頃には、傘が必要となった。

 

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帰路、参道の入り口近辺の「高木屋」で、みたらし団子(130円)を食べたら、その味は

 

   「結構毛だらけ、猫、灰だらけ」

 

と、アツアツで美味しかった。 映画「男はつらいよ」の主演男優である、渥美清になった気分だ。

 

更に進むと、柴又駅に出た。 寅さんの銅像も雨に濡れていたので、傘をさして撮影した。

 

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他にも記念撮影しているグループがいくつかあったし、寅さんの足の指を撫でる中年女性も多かった。 何かの都市伝説なのだろう。