パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

薬局でボッタクリ(?)に遭う

 その総合病院での会計も済み、T医師による院外処方箋を持って、近くの調剤薬局に行った。 計画停電の時間帯ではなかったので、薬局は稼動していて、処方箋も受け付けられた。

 

受付の番号札を持って順番を待っているが、なかなかよばれない。 否、23人分の順番を飛ばされている??? そこでガラス越しに調剤室内を見ると、薬剤師が長〜い袋をチェックしている所だった。 どうも、私の分らしい。

 

つまり、マドパー配合錠は朝晩半錠ずつなので、半錠ごとに包装し、中身の状態を目視検査しているのである。 8週間分で朝晩服用するので、8×7×2112袋になる。

 

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程なく番号のアナウンスが待合室に流れたので、指定のカウンターに行った。 受け取った処方薬を見ると、マドパー配合錠は半錠ごとの包装、ビ・シフロールはPTP包装のままだった。 薬剤師が、

 

   「こちらがお薬手帳のシールになります。 合計で、○○○円です」 (薬剤師)

 

と言ったので、妻が

 

   「お薬手帳は、持ってませんけど?」 (妻)

 

と指摘した。 薬剤師は慌ててコンピュータの画面でマウスを操作し、

 

   「失礼しました。 ○○○円になります」 (薬剤師)

 

と、訂正した。 差額は僅かでも、不要なものにお金を払う必要はない。 第一、処方履歴がコンピュータに残っているので、過去、お薬手帳用のシールを発行していない事は、分かっているハズである。

 

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代金を支払い、薬局を出る時、妻が

 

   「(お薬手帳に貼る)あのシールって、サービス(無料)じゃなかったのね?」 (妻)

 

と言ったので、私は

 

   「あれも保険点数の内。 世の中、無料ってないんだよ」 (私)

 

と、教えた。 そもそも、処方箋を持った患者が薬局に来訪し、

 

   「いらっしゃいませ」

 

と処方箋を受け取った段階で、既に保険点数が加算されているのだ。

 

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それに、錠剤を半分に割り、半錠ずつ包装するのも「調剤」であり、当然、保険点数が加算される。 PTP包装のまま受け取って、自分で割って服薬すれば、安価となる。

 

つまり、頼んでもいない「調剤」、しかも必ずしも必要でない「調剤」を実施して点数を、そして料金を加算している。 まぁ、これをボッタクリとまでは言わないが、せめて調剤前にどちらにするか尋ねてくれてもよい。

 

実際その調剤薬局で、私は処方箋を受付の女性に渡す時に、言ってみた事がある。