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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ356―新リハビリ室

さて、リハビリの話題が続く。 と言うのも、今回のリハビリ予約日を消化器内科の結果説明日に合わせたからである。

 

さて、先ずはリハビリであるが、今回から場所が変更になる・・との案内を受けていた。 引っ越し先は、B館の7階・・と言う。 そこで、私は妻の運転する車を正面玄関で降り、先にB館のエレベーターに乗った。 エレベーターの内側、押しボタンの脇には案内版があり、その7階に「リハビリテーション室(外来)」の文字を見て、安堵した。

 

さてエレベーターを7階で降りると、クランクがあって、受付があった。 そして正面には、エアロバイクが見えたので、そこがリハビリ室である事は明白である。 吸い寄せられる様にリハビリ室に向かう私を見た受付嬢が、声を掛けた。

 

   「○○さーん、先に診察を受けて下さいね?」

 

そうである、医師の予診を受ける必要があったのだ。 フと我に返った私が見まわすと、受付嬢の示す先には「診察室」と書いた扉と、その近くに①~⑥まで付番された椅子があった。

 

そこで私は妻を待ち、「受診案内票」とともに診察室の扉をノックした。 振り向いたのは、女医であった。 まぁ、確認のための診察なので、事務的になるのは止むを得ない。

 

   「どうですか、体調は? リハビリを受けられますか?」

 

と言う質問に、同意する回答のみだった。

 

   ―――――――――――――――――――

 

こうして、予診を終え、待合用の椅子に座って待っていると、I士が現れた。 彼と一緒にリハビリ室に入ると、先ずは広さと明るさに圧倒される。 旧リハビリ室の3倍はある・・ 何しろリハビリ用の台やエアロバイクの間隔を広めに取っても、まだ奥の方が空いている。 そして窓からは、冬の太陽が燦々と降り注いでいるのだ。 彼は、私に

 

   「一回りして見ましょう」

 

と提案した。 そして窓側を歩いた時に、私はビックリした。 富士山が見えるのである。 それも、普段遠くに見える富士山が、巨大に見える! 勿論、その右側には丹沢(?)の山々がクッキリと!!!

 

そして、窓側ではない内側の台で、施術が始まった。 すると、目前にポッカリと大きな空間がある。 見ると、6階まで吹き抜けになっている。 更に見ると、6階でもリハビリをやっている。 すると、そんな私の様子を見ていたI士が説明してくれた。

 

   「6階は、入院患者のためのリハビリ室なんです。 そこへは螺旋階段で行けるんです。」

 

吹き抜けの向こう側にデスクや本が並んでいた部屋があったので、私が

 

   「向こう側は、オフィスですか?」

 

と訊くと、I士は

 

   「そうなんです、丸見えでしょ?」

 

と答えた。 そう、部屋の内側は腰から上から全て、ガラス張りなのである。 部屋全体が広く、明るく感じられるのは、そのためでもあろう。

 

まぁ、新しい環境でのリハビリは解放感がある。 リハビリ終了後に、つい妻に

 

   「富士山が見えるよ!」

 

と、自慢げに言ってしまった。