気功26―足音
その他、私の状態や対処法に対して、気功師は色々なコメントやアドバイスをくれた。 例えば歩き方について、気功師はこんな事を言った。
「ここに来る時、途中まではチャンと歩けていたのに、半分位からは焦っちゃったみたいね?」
と。 確かに最初は上手に歩く事を意識していた。 しかし、気功師がドアから顔を出したのを見てから、意識がそちらに行ってしまった。 きっと、その時の事を言っているのだろう、確かに2つの事を同時にこなすのが難しい。
「センセ、足音で分かるんですか?」
と妻が余計なツッコミをいれた。 また、私の顔を見て、
「表情が良くなったわねぇ」
とも評した。 そういわれれば、開眼失行が無く、眼がパッチリ開いているのが自分で分かった。
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こうして本日の気功の施術を終えた。 今回は、神や霊の話が多かった。
帰路、妻が
「(気功師が)貴方の右の肩甲骨の下の方をずっと撫でていたでしょ? すると・・ そのでっぱりが、段々、平らになって来たの・・」
と不思議がった。
さて翌朝5時半に起きて塩を撒こうとしたら、生憎の雨だった。 そこで、その翌朝、家と氏神様のほこらの周囲の一周と、排水口と玄関に塩を撒いた。 尚、イヌバシリが濡れて歩きにくかったが、妻が撒くときは、
「代理の○○です。 ××に代わって塩を撒きます」
と、唱えるそうである。
あれから、特に体調の変化を自覚するに至っていない。