パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ184―予診の医師が不在

 

 


いよいよ4月最後のリハビリ日となった。 そう、今月は下旬に2回ある。 その理由は、リハビリ後に診察があるからだ。 リハビリが午後3時から40分間、その後の診察が4時の予約だ。


早速妻が書類を受けに脳神経内科に寄ると、直ぐに呼ばれた。 不思議の思った妻が窓口の女性に訊くと、


   「今日はモシモシをする(=聴診器を当てる>予診をする)先生がいないので、各科で診る事になっているのです」


と。 でも私は既にリハビリ室に向かっている。 そこで妻が急いで私を呼びに来た。 しかし、急げば急ごうとする程、足がすくんでしまう・・ そこで車椅子を借りてきた。 これなら、速い。


事実、脳神経内科では、直ぐに中待ちに呼ばれた。 しかし、診察ではなく予診なので


   「体調は、いかがですか?」


で、終わってしまった。 そこで急いでリハビリ室に戻ると、丁度3時であった。 


   (うん、間に合ったー!)


と思ったが、O士は、


   「自転車漕ぎをやりましょう。 オセオセで来ていますので」


と言う・・ つまり、ほかの患者も予診で時間が掛かっているのだ。 


そこで、エアロバイクを20分やり、それから通常のリハビリをこなし、NuStepを負荷6で500歩やって、4時に脳神経内科へと向かった。


NuStepは階下にあるが、そこにも台の上で、数名の患者が理学療法士の施術を受けていた。


私が目標の7分で500歩なので、分速75歩程度を維持した。 O士は、


   「周りは静寂の世界ですねぇ、何かここだけが活動していて・・」


と言った。 確かに数名の患者とそれぞれに理学療法士がいたが、そう言われてみると聞こえるのは、理学療法士の声だけである。