パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ79―○亀製麺にて


20122月上旬の今日は、32回目のリハビリと、7週間振りの診察日である。 

 

1月下旬に腰痛を発症し、リハビリ予定日を延期してもらったので、実に3週間振りとなる。 勿論、その間は、自宅での筋トレやストレッチも休んだ。 

 

妻の運転で少し早めに家を出て、街道沿いの○亀製麺で昼食を取る事とした。 通い路にこの店がある事は知っていたが、寄った事は無かった。 しかし、数日前のテレビのコンペで、「釜揚げうどん」が上位に入賞したので、食べて見たくなったのである。

 

(尚、以下の記述に商業的な意図はなく、特定の店舗や商品を推奨するものではない。)

 

街道から店の駐車場に入ると、ほぼ満杯であった。 従前、これ程の混雑を見た事がないので、やはりテレビの影響は大きい。 それでも何とか空きを探し、店内に入ろうとしたら、長蛇の列が窓から見えた。 列は店内を半周していたが、席は十分ある。

 

店内に進んで、列の最後尾に並んだ。 列は、20人位だろうか? 初めての店なので店内を見渡すと、製麺用の機械がカタカタと小気味良いリズムを刻んでいた。 そう、ここで作っているのだ。 これこそが、○亀「製麺」の拘りの一つである。

 

店員は、

 

   「いらっしゃいませーーー!」

 

   「本日のランチは、○○となっています。 通常よりお安くなっていますので、どうぞお召し上がり下さい」

 

と、愛想も良い。

 

  ――――――――――――――――――――――――

 

この店は、カフェテリア方式らしい。 つまりトレーを持ち、メインの麺を頼み、列を進んで好みの具材やサイドディッシュを取り、会計後に食器(割り箸やレンゲ)と薬味を取り、空席を探して着くシステムの様だ。 

 

列が進むと、メニューの看板が見えて来た。 どれも美味しそうだ! でも、ここは迷っている場合ではない、当然入賞した「釜揚げうどん」を食べるしかない。 順番が来たので、妻も私もそれを注文した。

 

するとタイマーをチラ見した店員は、

 

   「済みません、茹で上がりまで3分ほど掛かってしまうんですが?」

 

と、申し訳なさそうに言った。 だが、ここでの3分は問題ではない。 了承した旨を告げると店員は?番の札をトレーに置き、

 

   「出来上がりましたら、席までお持ちしますので(会計を済ませて、席でお待ち下さい)・・」

 

と言った。 うん、アルデンテで食べられる!

 

更に進むと、サイドメニューが並んでいる。 私はイカ天とチクワ天を皿に載せ、妻はサツマイモ天を載せ、会計を済ませた。

 

テーブルで待っていると、小さな木の桶に入った茹でたての麺が運ばれて来た。 それが絶品であった事に、説明は要しないだろう。