パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201207-4

続いてリハビリの話題となった。 メモには、こう書いて置いた。

 

?       位置付け ― パーキンソン病による症状と、機能訓練とは、別物だと思ってください。 パーキンソン病は治らない病気・・と考えるのでなく、運動により機能はアップできると。 だから希望を持って・・(リハビリに臨んでください)」(Y士)

?       訓練 ― 日常の基本動作、ストレッチ、筋トレ、歩行練習(杖の使い方)等

?       宿題 ― ストレッチ、筋トレ、歩行訓練(庭に55cm間隔で線を引く。)

 

I医師はこの?を指差し、

 

   「ほら、(リハビリはパーキンソン病に)効果があるじゃない!」

 

と、わが意を得たり・・と言わんばかりだった。 そして、歩行訓練用の線を描いた写真を見て、固まってしまった。

 

http://img.pics.livedoor.com/012/4/2/428d1ba81c32b18120b1-1024.jpg

 

   「それ・・ 庭のコンクリにスプレーで、線を描いたんです。」

 

と、私が説明すると、

 

   「ああ、良かった! (公共の)道路に描いちゃったんかと思って・・」

 

と、I医師は安心した。 更に、コーナーを曲がる練習用の線を描いた写真を見て、

 

   http://img.pics.livedoor.com/011/d/f/dfbb7b173f334752cc6a-1024.jpg

 

   「広いお庭ねぇ・・」

 

   「ホントは、この(写真の)右に、この何倍もの庭があるんです。」

 

   「この花も奥さんが手入れしているの?」

 

   「いえ、それは母が・・」

 

と、I医師と妻で盛り上がった。 そして私はメモにあるURLを紹介した。