パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ163―観月ありさ(?)に負けた・・

20141月中旬は、リハビリの日だ。

 

早目に到着したので、M医師による予診後、O士が我々を見つけて、エアロバイクをさせてくれた。 前回乗った、ミニプリンターの付いた方である。

 

早速20分間がスタートしたが、よく見ると負荷が1.0kgmに増えている。 つまり、私なら出来る・・とO士が読んだのだろう。 なら、それに応えなければならない。 そこで、1分間60回転を目標に漕いだ。

 

しかし、60回転は続かない・・ 平均で55位だろうか? それでも脈拍は130位まで上昇し、うっすらと額に汗が出て来た。 丁度、エアロビック(好気的)運動になったのだろう。

 

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途中、観月ありさ風の背の高い女性が、隣のバイクに跨った。 理学療法士が、

 

   「じゃあ、0.8にセットしますねぇ」

 

と言い残して去った。 するとその女性は、65回転程で漕ぎ出した。 でも、疲れた様子もなく、リンとした姿勢で平然と漕いでいる・・ その姿を横目で見て、私はテレビドラマ「斉藤さん」を思い出してしまった。 別に対抗するつもりはないが、私もついつられて頑張った。 でも、正直

 

(負けた・・)

 

と思った。

 

その頑張りを記録したく、モニターのプリンターアイコンを押してみた。 すると・・ ピッと信号音がして、ミニプリンターから紙が出て・・ 出て来ない!?!

 

残念!

 

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エアロバイクが終わり、O士による施術が始まり、彼がこう切り出した。

 

   「次の(脳神経内科の)診察って、いつでしたっけ?」

 

   「下旬の○○日です。 その時に作業療法(のオーダー)を、先生にお願いしてみようと思うんです。」

 

   「それで、ご相談なんですが・・」

 

要は、新規の作業療法と従来の理学療法の時間配分の問題である。 O士は、いくつかの選択肢を提案した。