た、たっ、宝くじが・・ !!!
私はこれまで宝くじを買った事が無い。 宝くじの売上の賞金還元率を見れば、平均的な結果は見えているからだ。 「夢がない」等と言う人もいるだろう。 しかし、当たらないからこそ「夢」なのであり、「夢」で終わるのである。
テレビでも「1等の賞金金額は、前後賞を併せて5億円」と言うスポット広告が入り、射幸心を煽っている。
ではそんな冷ややかな目で宝くじを見ている私が、なぜ抽選日を気にしているのか? 答えは言うまでもない、宝くじを持っているからである。 否、正確には「権利」を持っている・・であるが。
どう言う事かと言うと・・
ある時、T銀行の渉外から定期預金を勧められた。 3年定期で、利息の一部として宝くじの権利が付いてくるのだ。 100万円当たり年間5枚、計15枚分。 その仕組みはこうだ。
その定期預金を申し込むと、毎夏に銀行から葉書が来る。 その葉書には、私の分の宝くじの番号が書いてある。 (但し、この葉書で宝くじの現物と交換できる訳では無い。) そして当選すると、賞金はT銀行の私の普通預金口座に入金される。
だから、宝くじの「権利」なのである。
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さて、私の番号は61組のXXXX25〜XXXX29である。 これを当選番号表と照合すると・・
あったぁーーー!!!!!
6等だ! つまり下一桁が合致し、300円が当たっている。 下一桁なので、10枚を連番で買えば必ず当たるが、今回は5枚の連番で当たった。 ラッキー!!!
今度T銀行の渉外が来たら、お礼を言おう。