5月1日
これまで3、4月は会社の勤務時間を13時〜16時としていたが、5月から10時〜17時と増やした。 今日は、その初日である。
まあ、自宅勤務が会社勤務になり就業場所こそ変わったものの、仕事内容は変わりない。 ただ、午後が長く感じられる。 集中して仕事をしている積もりでも、つい時計を見てしまう。
デスクワーク中心の仕事なので、疲労は無い。 否、少ないと言うべきだろう。 家ではデスクワークに飽きたら、横になったりお茶を飲んだりしていた。 流石に会社では、それらを望むべくも無い。
―――――――――――――――――――――
それでも、勤務時間が増えたので、定時(=終業時刻)の頃には、疲れてきた。 送迎の妻の車を会社の正門で待っている時間が長く感じられ、座り込みたくなってしまった程である。
帰宅して夕食にアルコールを少し嗜(たしな)んだら、急に睡魔に呼ばれた。 リビングルームのカーペットの上でゴロゴロしていたら、熟睡をしていた様だ。 目を醒ますと、テレビが喧(かまびす)しい事に改めて気付いたが、それも分らない位、眠りが深かかったのであろう。
――――――――――――――――――――
そんな状態が5月前半は続いた。 自分では元気な積もりでも、体は正直だ。