パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

車を維持する ― 滞米生活、その34

コロラド州のド田舎で生活するためには、自動車が必須です。 私が乗っていた自動車は、Rambler Ambassadorの4000ccでした。 

 

http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/06/26/093940

 

(日記「排気量4000ccのアメ車 - 滞米生活、その7」(2018年6月26日)) 現地の知人(日本人)から買いましたが、購入手続きは簡単でした。 新旧所有者の二人でPolice Officeの窓口にいって、所有者が変わる旨を告げると、新旧所有者を確認した後、新しいLicense Number(ナンバープレート)が2枚渡されます。 それを車の前後に自分で付け替えて終わりです!

 

帰国時にポーランド人の女性に売って帰りました。 

 

米国ではCar Inspection(車検)の無い州もあった様ですが、コロラド州ではありました。 車検をするには、整備士のいるガソリンスタンドに車を持ち込みます。 朝預けると夕方には出来ていますので、まるで日本のクリーニング屋みたいです。(笑) 車検費用は、当時5ドルでした。 (記憶違いではありません、たったの5ドルです!) そして、後のナンバープレートには、車検の有効期限のステッカーが貼られます。

 

日常的に必要なのは、ガソリンです。 ガソリンスタンドの殆どはセルフ式でした。 日本でも増えましたよね? 支払い方法には2つあって、ガソリンを入れた後、窓口に行って支払うタイプと、予めToken(トークン、専用のコイン)を購入するタイプでした。 私の住まいの近所には後者がありましたので、良く利用しました。 スタンドの窓口に行って、「Five dollars」と言って5ドル出すと、5ドル用のトークンを渡してくれます。 ガソリンホースの先を給油口に差し込んでそのトークンを入れると、5ドル分のガソリンが出てくるのです。 自動販売機ですね。

 

オイル交換は、自分でやる人が多かった様です。 廃油パン(皿)を持って車の下に潜り込み、ネジを緩めて古いオイルを排出します。 バッテリーは、街の自動車用品店で購入し、自分で交換しました。

 

大切なのは、保険です。 街のInsurance Company(保険会社)に行って購入します。 対人・対物・牽引保険に入りました。 幸い、役に立ったのは牽引保険だけでした。