パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

担当者会議、再び

 

今日は、本当に忙しい・・ 午前中に介護保険によるリハビリがあり、午後一で診察と医療保険によるリハビリを受け、いよいよ、第3の行事である担当者会議が開催される。

 

え? 医療保険介護保険とは同じ日に使えなかったのでは???

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/01/14/092717

 

確か、そう聞いたので、私は心配になってHリハビリ助手に訊いた。 そうしたら、

 

   「午前と午後に分かれていればイイのよ」

 

と言う事だった。

 

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こうして、医療保険によるリハビリ後に、会議の会場である自宅に着くと、時刻は4時半前だった。 何とか間に合ったのだ。 では、そもそも、なぜ担当者会議が必要なのか? 妻がケアマネージャーからの電話の時に、噛み付いた。 否、質問した。 すると、新たに私が四つ足の歩行器をレンタルしたから・・だそうだ。 そうしたら、「今後も、何か変わる度に(担当者)会議を開くんですか?」とツッコミを入れた。 そうしたら、「そうです」と言ったとか?

 

電話を終えた後、妻が私に、

 

   「だったら、インターネットを使えばイイのにね!」

 

と言った。 まぁ、それも一理あるけれど、連中にはそれで介護保険点数が入るのだ。

 

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全員が定刻に揃い、ケアマネージャーの司会で会議が始まった。 ケアマネージャーは、昨日泥縄で作成した・・と自虐的に言いながら、A4サイズの「福祉用具サービス計画書(選定理由・利用計画)」を全員に配った。 

 

そこには、「③ 歩行器:セーフティーアームウォーカーハイタイプ グリップ付き 分割型」、「歩行器を使うことで、室内移動の転倒を予防し活動範囲を拡げることができる。車輪のない固定式で、持ち上げて少しずつ進む事で歩行が不安定な方でも安全に利用できるタイプ。ご体格に合わせ、ハイを提案。」とある。

 

成る程、これでは、新しい計画書が必要だろう・・

会議は、特に意見や異論もなく、5分も掛からないで終わった。

 

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会議がおわっても、妻は、

 

   「全くぅ、これ位の変更で、大の大人が5人も集まってぇ・・」

 

と批判的な事を、K士に呟いていた。 すると、彼は、

 

   「そりゃ、Mさん(ケアマネージャー)が真面目なんですよ! 確かに、こんな場合、メンバーに(インターネット)で、『皆の意見を聞いて、終わり』って人もいますよ・・」

 

と、コメントした。 これに対して、妻は寡黙だった。