パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功62  

 

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 本稿は、「気功61 - T胃腸科医院にて・・」の続きである。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2020/07/23/090444

 

私は、気功の施術を受けるために、妻の運転で出掛けたが、その帰路、寄った○インズホームセンターの身障者用トイレですくみ足を起こして、水平の手摺りで顎を打ち、出血してしまった。 そこで、我々は、傷の縫合でお世話になったT胃腸科医院に車で向かった。 そして、僅か2cm以下の傷に8針も縫って、「お役御免」となった。

 

こうして帰路に就き、鏡を見ると・・ 顎に小さな箱が付いているようだ。 それでも大きなマスクをすると、隠れてしまう位だ。 まぁ、私の元々の顔の輪郭を知らない人なら、怪我も、治療用の「箱」も分らないだろう。 

 

しかし、怪我の翌日は、歯の定期健診の予約日だ。 流石にマスクは外さなければならない。 そこで、ありのままを話した。 すると、歯科衛生士のA嬢は、

 

   「そう・・ 大変だったわねぇ。 でも、歯に当たらなくて良かったわね!」わね!」

 

と言った。 

 

   「(ウン、確かに・・ 歯がモロに当たったら、欠けていたかも・・)」

・・

と思った。 もしそうなったら、口から出血し、折れた歯が口中にあったりしてぇ・・ それを考えると、まだ、顎で良かったなぁ・・と。

 

   ―――――――――――――――

 

その後、T胃腸科医院に行って、傷の消毒をした。 そうしたら、妻が院長と同じ姓の名札を着けた中年の女性を発見した。 当然、ツッコミが入る。

 

   「あのぉ・・ もしかして、院長先生の・・ 奥さんですか?」

 

と。 すると、彼女は

 

   「えぇ・・」

 

と言った。 すると、彼女がいなくなってから、

 

   「いいわねぇ・・ 同じ職場で働けるなんて・・」

 

と言った。 

 

やが

て、T医師がやって来て、傷を消毒し、こう言った。

 

  「消毒(のための来院 )は、1日おきでイイよ」

 

と。 後で見ると、「