パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

XXX(18禁) ー 滞米生活、その32

フォートコリンズの南東にGreeley(グリーリー)という街があります。 車で40分位でしょうか?

 

  https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD+%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%89%E5%B7%9E+%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC/@40.4292705,-104.9033538,11z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x876ea186c8af5e79:0xd2cfba804e0a121f!8m2!3d40.4233142!4d-104.7091322

 

ある週末の夜、私は友人(日本人)に誘われてGreeleyに映画を見に行きました。 なぜ、わざわざ他の街に? それも夜・・ と、疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。 フォートコリンズは大学街なので、そのテの映画館が無いのです。 そうです、「XXX」(トリプルエックス)です。 「XXX」とは、年齢に入場制限のある興行の事です。 (滝汗)

 

ハテナブログの規約により、記述できる内容に制限がありますが、雰囲気だけならOK牧場でしょうか? (寒っ!)

 

暗くなるのを待って車に同乗し、Greeley郊外の巨大一軒屋・・と言う風情の建物に着きました。 建物の周囲には、沢山の車が集まっていました。 そこは駐車場と言うより、ただの広場・・と言う印象でした。 それに、建物には映画館らしい看板すらありません。 つまり、「知ってる人は知っている、三○のボイラー」と言う事ですねっ! (笑)

 

車を停めて友人と建物の中に入ると、気だるそうな年配の女性がモギリ嬢をやっています。 お金を払ってドアをソッと開けて中に入り、巨大スクリーンの灯りを頼りに、空席を探しました。 あ、年齢の認証はありませんでした。 スピーカーからは女性の甘い声で、「Mower」(モアー)と聞こえてきます。 つまり、芝刈り機の事ですね?

 

段々と暗闇に目が慣れてきますと、周囲の様子が分かってきました。 あっちにポツリ、こっちにポツリと、カップルが座っているのでした。 お互いにもたれかかっていて、映画に集中していません。 「(だったら、見に来るなっ!)」と言いたくなってしまいます。 (笑)

 

そうです、XXX映画は米国ではカップルで見るものだったのです! 因みに、誘ってくれた友人は男性でした。 男同士でこのテの映画を見ると、逆にヘンに思われそうな雰囲気でした。 (もっとも、それは意識のし過ぎでしょうが・・) 

 

つまり、映画は健全な(?)『白黒』なのです。 でも、スクリーンが巨大なせいか、劣等感を持ちますねぇ~ (><)