パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

サマータイムを体験する - 滞米生活、29

 

皆さん、いつも沢山の☆をありがとう。 でも、この所、皆さんのサイトに行けていません。 平にご容赦を!!!  

 

さて、今回はSummer Time(サマータイム)の話です。

 

サマータイムとは、夏の期間だけ時計を1時間早める事です。 日本でも進駐軍の指導で実施された事がありますので、ご年配の諸姉諸兄は体験されている事でしょう。 目的は省エネですが、効果については疑問もある様です。

 

私が暮らしたコロラド州北部・フォートコリンンズの街は緯度が高かったので、夏は昼間の時間が長く、サマータイムでも生活に支障はありませんでした。 日曜日の夜中の2時が切り替えとなっていますので、就寝前に時計の時刻を修正するだけです。 但し、家族がいる場合は、皆で話し合っておきませんと、全員が次々と修正したりして・・ (笑)

 

サマータイムを体験した事のない私は、最初は不安でした。 月曜日に大学に行ったら、自分だけ1時間ズレているのではないかと・・ でも、そんな事はありませんでした。 皆が、何事もなかった様に(つまりサマータイムの時刻で)登校・出勤していました。

 

困るのは旅行の時です。 当時、サマータイムを実施している州としていない州があり、オマケに時差のある州境もありました。 でも、生まれた時からサマータイムのあった米国人は慣れているのでしょう。 切り替えによる混乱は、聞いた事がありません。

 

石油危機の時、日本でもサマータイムの導入が提案された事がありました。 もし導入されていたら、どんなだったでしょうか? ビデオの予約(時間による)録画を失敗する位はお笑いの内ですが、大事なアポイントメントやイベントに遅刻したり、長距離の乗り物に乗り遅れたりしたら大変だった事でしょう。

 

え? 進駐軍の施策によるサマータイムを体験した事がある・・ですって!?! 貴方って、今、何歳???