パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ハビリ502-K氏によるリハビリ

 

今日は9月の第一週の後半、N整形外科でのリハビリのある日だ。 朝のお迎えは、9:15だと言う。 週の前半とは異なるOという運転手である。 途中、1人をピックアップして同じ駅前のロータリーに着いた。 すると、O運転士は。

 

s「△△さんは、行ってらっしゃい。 ○○さん(=私)は、そのまま(車内で)チョット待ってて下さい」

 

と言い残して、車外に出て携帯電話を掛け始めた。 きっと受付に到着した旨を伝えたのだろう、暫くして担当者会議にN整形外科から出席したK士がやって来た。 車椅子はなく、本人1人のみである。 彼曰く。

   「車椅子を使わないで、どれ位歩けるかと思って・・」

 

と。 まぁ、私は出来るだけ上手に歩こうとした。 しかし、 エレベーターの入り口の様に、隘路となっている所では、どうしても足がすくんでしまう・・。 オマケに見られていると、余計である。(汗) 

まぁ、今日の結果をどう評価するかは、翌週の朝、分かる。

 

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こうして、K士自身のお迎えにより、リハビリが始まった。 私はポケットからハンカチを出して枕に被せ、台の上に仰向けになった。 先ず、 彼は両手で、私の骨盤を開いた。 そして、彼は、こう言った。

 

   「横を向けますか? 向こう側に・・」

 

私は、一旦起きあがってから、再び台の上に横になった、K士に背を向けて・・

 

すると、彼は私の肩周辺から肩甲骨辺りのマッサージを始めた。 暫くそのマッサージを続けると、今度は、脚のストレッチに入った。 具体的には、私の上側の足首を、自分の後方に引いた。 すると、私の脚は、エビゾリになった。

 

ここでK士は肩周辺のマッサージと脚のストレッチを何度か繰り返した。 そして勿論、左右を入れ替えて、行った。

 

いきなり、横向きでの施術は初めてだったが、彼の意図はどこにあったのだろうか? それが分かるのは、もう少し後の事になる・・