パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

お盆中でも営業

 

で、お盆に入ってから、介護用品レンタルのY社・Oさんから架電により、契約に〇〇日に伺いたい旨の連絡があった。 前回の来訪時に、

    

   「ウチはお盆中でも、やってる(=営業している)んです」

 

と言っていた。 その理由は、病院が稼働しているからであろうが、その事を我々に告げたのは、お盆明け早々に手摺り工事の申請を19日迄に、市に済ませたいからであろう。 工事が市に認められれば、工事費用の9割を介護の被保険者に、補助金として市が負担してくれるので、お盆中であっても、契約を取りたいのだと思われた。

 

と言うのは、市の申請受付の締め日が、「9の日」だから・・と言うのだ。 つまり、至近では19日であるが、この日を逃すと29日になってしまい、工事が9月になってしまうのは確実だからだ。 (申請から認可まで、1週間位らしい。) しかも、8月19日が月曜日なので、その前の週の内に契約を締結したいのだろう・・

 

で必要な書類は、契約書・施工図・施工前の写真・見積書及び同明細書(「・・費 一式」と言う書き方は、ダメらしい。)・更に申請を代行するための委任状だと言う。 そして、工事完了報告書(施工後の写真)を提出して、初めて9割の補助金が下りるらしい。 残りの1割を申請者から受け取って、一つの仕事が完了する。

 

いかにも、行政らしいややこしさであるが、まぁ、工事が終わったからと言って、(私の住んでいる)市の職員は見に来ない ・・とOさんが言う。

 

ただ、担当者によっては、例えば、

 

   「なぜ、 2階にも取り付ける必要があるんですか?」

 

等と、ツッコミを入れる人もいるとか!?! まぁ、20日を過ぎても何とも言って来ないので、チャンと申請は受け取って貰えたのだろう。

 

   ――――――――――

 

さて、ほぼ定刻に現れたOさんは、先方の印の付いた袋綴じの契約書とA3一枚の契約書を出して来て、色々と説明した。 契約書の収入印紙は、2通とも200円が貼ってあり、先方の割り印があった。 その後者の契約書には、

 

   「請負契約書 住宅改修工事」

 

とあった。 まぁ、心配なのは、工事後の瑕疵保証である。 これについては、

 

   第〇条

    (瑕疵がある場合の責任)

     目的物に瑕疵がある場合、請負者は民法に定める責任を負う。

 

とあるので、大丈夫だろう。

 

再掲となるが、「お盆でも営業」と言うが、それだけ熱心な訳でなく、単に営業の都合・・「病院がやっているから」と言う程度の理由であろう。