パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ493―名前が違う!?!

さて、今日は7月下旬、7月最後のリハビリの予約日だ。 今日は、作業療法理学療法共に、担当が本来のM士とM嬢でなく、夫々T嬢(TY嬢)とf士である。 

 

そこで、予診を終えて、受付前の待合椅子に座って待っていると、T嬢(TY嬢)が声を掛けてきた。 そこで、軽い挨拶を交わして、彼女のエスコートで、ウォーキングポールを使いながら、リハビリテーション室内を進んだ。

 

しかし、なぜか同側歩行(なんば歩き)になってしまう・・ まぁ、静かなリハビリテーション室内、大きな声で

 

   「1・2、1・2、・・」

 

と言うのも憚られる。 しかし、彼女は作業療法士。 同側歩行には無関心である。 ただ、後日、M嬢から指摘は受けたくない・・ そこで、小さく(目立たない様に)歩を進めた。 そのため、下を向いて、ユックリと「どうやったら、逆側歩行(脚と逆側の腕を同期させて、同時に出す=普通の歩き方)に戻るか」を考えながら進んだ事になる。

 

空いている台を探して、彼女が台の上や枕を清拭し、私が台の上に仰向けになり、施術が始まった。 彼女は、私の肩甲骨や肩の辺りから指先までを、途中左右を入れ替えながらマッサージをして行った。 すると途中、彼女は私の歩き方を次の様に評価した。

 

   「今日は、上手く歩けましたねぇ。 突進もしないで・・」

 

と言うのである。 私としては、単に同側歩行をどうしようか・・と思っていただけなので、上手い返事が出来なかった。

 

さて、マッサージが終わると、彼女は私をデスクに案内し、筆記用具の準備をした。 内容は、ほぼ前回と同じであるが、一つだけ違った。 それは、彼女の名前である!?! 確か、以前は「Ta」だったハズだが、今、「To」の名札を付けている! つまり、姓が変わっているのだ!!!

          

これは、何故か? ・・と考えると、普通は「結婚」だろう。 まぁ、私は彼女の個人的な事柄に興味はないが、年齢的にも、彼女の可愛さから言っても間違いないだろう。 それとも、気付いて「おめでとう」を言った方が、良いのだろうか???

 

   ――――――――――

 

その後のf士による理学療法も、無事に終わった。