パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

(主任)ケアマネージャーの来訪  

 

さて頭部の傷の治療中は、髪の毛を洗えず、包帯を鉢巻の様に巻いていたので、リハビリを一回休んだ。 と言うのは、勿論、包帯を巻いていても、リハビリは受けられるが、大袈裟になるのが嫌だったからである。 第一、一週間も洗っていない頭髪では、季節柄、臭いそうで失礼である。(><)

 

そして、その週末、ケアマネ(=ケアマネージャー)が自宅に来るという。 元々は、Kさん(介護支援専門員)と一緒にくる予定だったが、急にKさんの都合が悪くなり、Kさんは翌日の来訪となったので今日はケアマネ一人だ。

 

すると、ほぼ定刻に自動車が庭に入ってきた。 体格の良い男性である。 そう、35歳前後だろうか? 彼は玄関のチャイムを鳴らし、妻がリビングに案内すると、Mと言う名前の名刺を出した。 肩書を見ると、

 

   「主任介護支援専門員」(、「介護福祉士」、「社会福祉士」)

 

とある。 私は、「主任」が付くから、「(ケア)マネージャー」なのかと思ったら、違った。 そもそも、ケアマネージャーとは介護支援専門員の事で、主任介護支援専門員は主任ケアマネージャーの事であり、その上級資格らしい。 そして、2016年に設けられた、比較的新しい資格の様だ。

 

   https://job-medley.com/tips/detail/752/

 

そして、私のケアプランを作成するに当たり、私の要望を訊いた。 私は、それに対して、① 通所リハビリと、② (介護保険制度を用いた)手摺りの設置である・・と答えた。 そうしたら、通所リハビリの見学には行ったか? どこに行ったのか? その時の印象はどうだったか? そして、その結果、どこの通所リハビリに行きたいか?・・等を訊いた。 私は、N整形外科だ・・と答えた。

 

更に、手摺りの位置や種類を、私の行動を見て、メモにした。 そして、後日会社の人間(業者)を、寄こす・・と言うのだ。 彼の観察は、非常に細かく、私の重心がどこにあるか? どこに手を着いているか? 等を、チャンと理解していた。 私は、

 

   「(流石は、『主任』ケアマネージャー!)」

 

と思った。 以上が、私と私のケアマネとの出会いである。 今後、何かに付けて、色々とお世話になる事だろう。