パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

通所リハビリの見学(3)

さて、今日は、予めFAXで申し込んでおいた、「N整形外科」の見学日だ。 介護支援専門員が決まったので、電話して、一度申込み書の用紙をFAXで受信して、その要旨に必要事項を記入して、FAX返信しておいたのだった。

 

午後の1:45に来てくれ・・と言うので、その少し前に着いたら、N整形外科は、休診日だった。 妻は、

 

   「本当に、今日って言われたの?」、「時間は、1:45で間違いないの?」

 

と疑うし、中を見ても真っ暗で誰もいないし、リハビリだけ別の場所でやるのでは無さそうだし・・ 不安になって、妻が近くにいた人に訊いたら、偶々、その人が関係者だったらしく、自動ドアを手動で開けて、案内をしてくれた。 「渡りに舟」とは、将にこの事だ!

 

電気の消えた中に入ると、理学療法士と言う名札を付けた、O士が奥から出て来て、応対してくれた。 何でも、水曜の午後と土曜の午後は、整形外科が休診なので、(医療で設備や器具を使う人が少ないので)リハビリ専門に出来る・・と言う事らしい。 しかも、リハビリは午後2時から始まるので、そのチョット前に(我々を)呼んでおいて、15分間の説明後に丁度見学出来る・・と言う事だった。

 

そして、施術が始まり、見ていると「看護師」の名札を付けた女性が、妻に話し掛けて来た。 すると、転倒の話しになり、昨晩転んだ話しをしたら、傷を診てくれた。 そして、濡れた脱脂綿で、乾いて固まった血餅等を綺麗に拭いてくれた。 そして、妻が彼女に

 

   「センセに診て貰った方がイイですか?」

 

と訊くと、彼女は、

 

   「そうねぇ、診て貰った方がイイかも・・」

 

と言うので、患者の入れ替えのタイミングで、礼を述べて辞し、T胃腸科医院へ向かった。