パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

薬が足りない!?!

 

さて、私は6月の診察を終え、クリニックの受付前のソファーで、妻の帰りを待っていた。 妻は、直前の診察で出されたf医師の処方箋を持って、門前薬局にて処方を受けに行ったのである。

 

15分程。待ったろうか?  妻が戻って来て、妻の運転で帰宅した。 妻曰く、

 

   「シンメトレルの在庫が薬局に(足り)ないんだって! 明後日の午前中に宅急便で届けるって!!!」

 

なぜ、明後日の午前中か・・と言うと―――ここからは、私の想像であるが―――薬問屋からの配達が、午後の受注なので翌午前中になり、それから宅急便に配達を委託するので、明後日の午前中となる。 と言うのは、午前中の不足薬剤は、翌日の午前中の配達となるからだ。

 

ま、シンメトレルが2日分以上は最初の処方に含まれていたし、万が一足りなくても「飲み残し」が1ヶ月分以上はある。 つまり、万が一、シンメトレルが処方不足になっても、一向に困らないのだ・・

 

   ――――――――――――――

 

では、掲題の「薬が足りない!?!」は、どんな薬がどの段階で足りないのか?

 

私が、帰宅後に薬袋を見て、我が目を疑った・・ 28日分となっていたのだ!?! しかも、全ての薬袋が・・ 確か、次の診察日を決めた時に、f医師は、「35日ね」と言ったはずだ。 あれは、次回予約日までの日数=処方期間=ではなかったのか?


可能性は、3つある。 それらは、① 次回予約日まで、本当は、28日である、② f医師が思い違いをした、③ 薬剤師が35日分を28日分と勘違いをした ・・である。

 

しかし、①につては、何度カレンダーを見ても35日である。 ②については、f医師は35日と言った。 ③につては、薬剤師は調剤時にダブルチェックを行っているので考えにくい。 結局これは、薬局に行ってみるしかない。

 

しかし、時間も限られている。 と言うのは、3時半の予約で診察に30分、調剤に15分、帰路に8分掛かり、自宅で不足に気付くのに数分掛かると、これだけで既に4時半である。 まぁ、薬局が夕方何時までやっているかは不明だが、最悪、f医師が5時に帰宅すると、訂正に1週間掛かってしまう。 と言うのは②の場合、薬剤師からf医師への連絡が必要だからだ。

 

と言うわけで、妻に薬局に行ってもらった。 そうしたら、原因は②であった。 しかし、トラブルはこれだけでは無かった。 担当の薬剤師が、差額を請求するのである!?!

 

私は厚生労働省の言う「指定難病」の患者であり、「指定難病医療費受給者証」を提示して、月間の指定難病に関わる医療費の個人負担の最高額は、5,000円と決められている。 そして、今月は既にその上限に達しているのである。 

 

つまり、当の薬剤師は、この制度を知らなかった様だ。 彼は他の人に訊いたらしく、漸く分かって貰えたらしい。

 

本当に、色々あるものだ!?!