パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ハローワークにて―「そ、そんな!?!」

さて、今日は、ハローワークでの失業認定日である。 「出勤時刻」は、1時半である。 それに間に合う様に、妻の運転でハローワークに出掛けた。 今日は、例の差額が出る日だ。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2019/04/04/083130

 

譬え、違いが僅か5円/時間でも、1日8時間で40円、既に約300日分の給付を受けているので、12,000(=40×300)円程になる! それに、現在の給付額も、1,120(=40×28)円増えるハズである。 期待してしまう・・

 

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さて、⑥番窓口に「失業認定日申告申請書」と「雇用保険受給資格者証」とを提出し、後者を返して貰う時、女性職員がA4の紙を添えて、何かを説明している・・ きっと、

 

   「あなたの給付増額は、〇円です。 そのため、遡及分が〇回で、〇円。 それに、今月から、日額が〇円になります」

 

と言っているに違いない!!! 

 

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やがて、私の名が呼ばれ、私が立ち上がると、その様子を見ていたその職員が、演台から出て来てくれた。 私は、

 

   「(随分、親切だなぁ・・)」

 

とは思ったが、

 

「(まさか、私の心証を良くするためじゃあ無いだろうなぁ・・)」

 

と思ってしまった。 と言うのは、その職員が、驚愕の発言をしたからである。

 

   「〇〇さんの場合は、増額は有りません。 その事をここに書いておきました」

 

と!?! そして、その職員の指先をみると、「 (マルに)追 なし」の文字が手書きで添えてあった。 私は思わず、 

 

   「そ、そんな!?!」

 

と叫びそうになった。 余りの落胆に、なぜなのか(計算根拠)も訊けず、スゴスゴと立ち去るしかなかった。

 

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次は、③番窓口での、就活の実績作りである。

 

我々はエレベーターで1階に降り、③番窓口の所定のラックに「ハローワークカード」を入れると、濃いピンクのA4の紙の入ったカードケースを渡された。 やがて、

 

   「さくら色のカードをお持ちの方?」

 

と職員が呼んでいる。 50代と思われる、真面目な印象の男性だ。 と言うのは、4月も中旬になると、女性(パート?)職員は殆んどいないので、デスクも空いている。

 

男性職員の前に座り、「雇用保険受給資格者証」を出すと、職員はパソコンの画面を見始めた。 私の希望職種を見て、2つ程、案内をした。 それらはいずれも学校の事務(の補助)である。 まぁ、いずれも1名のみの求人なので、採用となる確率は極めて低い。 それでも妻は、

 

   「プリントして頂けますか?」

 

と意欲を見せた。 すると男性職員は、

 

   「(受給)期間が終わっても、(この窓口に)来ていいんですよ」

 

と言いながら、「雇用保険受給資格者証」に日付と、相談に〇を付けて返却した。 そう、今回を含めて、あと2回の「出勤」なので、③番窓口に来るのが今回が最後となるからである。 

 

いよいよ、である。