パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ471―足のむくみ

さて、ここまで、お花見三昧だったが、チャンとリハビリにも行っている。 事実、今日は4月の中旬、そのリハビリの日だ。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 今日は、理学療法が先だ。 すると、M嬢が声を掛けて来て、リハビリが始まった。 すると、リハビリの冒頭、M嬢が私に、質問した。

 

   「奥様は、いらっしゃいますか・・ねぇ?」

 

と言うので、M嬢と私は待合室に行ってみたが、不在だった。 きっと、夫を送り出した後の1時間20分を有効に使うためだろう。 次回、妻にその旨を伝えておこう。

 

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こうして、理学療法が始まった。 脚のマッサージ、足のストレッチを行った。 すると、M嬢が何か気が付いた様だった。

 

   「足がむくんでいますねぇ・・」

 

と。 更に、質問が続いたので、次の様な会話となった。

 

   「いつ頃からですか?」

 

   「・・ 半年位前からです」

 

   「主治医の診察は、3ヶ月に一回位ですか?」

 

   「4週間に一回です」

 

   「では次回の診察の時に、(先生に)訊いてみて下さい。 そのむくみの原因が、循環器系や腎臓が悪いためではないのか・・と」

 

しかし、実際は、むくみ期間は3~4年、診察は6~7週間に一度であった。 次回の診察までに、もう一回リハビリがあるので、どの様に質問したら良いのか、打ち合わせよう。

 

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さて、理学療法が終わり、作業療法となった。 台の上で横たわって待っていると、M士が声を掛けてきた。 私は、M士の案内で、デスクの前の椅子に腰掛けた。

 

M士は、棚から「中ペグ」を出して来て、こう言った。

 

   「両手で一度にひっくり返してみて下さい?」

 

そして、その場を離れた。 彼が戻るまで、私はペグを両手で取り、半回転させ(=天地を替えて)もとの穴に戻して行った。 ・・積もりだったが、私は右利きなので左の分が上手く返らなかった。

 

そうこうしている間にM士が戻って来て、名前と住所の練習となった。 そうしたら、名前は一発合格(!)、住所のみの練習となった。 そう言えば住所は、市区町村名からは練習したが、県名については、「模写」をやっていなかった。 来週までの宿題(=自主練習)としよう。