パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

木小屋の解体 (中編)

 

さて、解体初日を迎えた。 まぁ、それまでには、必要な物は木小屋から出し、不要な物は、木小屋に入れて置いた。 前者は、① トラクター、② 芝刈り機、③ 米用冷蔵庫、④ 自転車、⑤(収穫用)プラスチック籠、⑥ 農業道具一式、⑦ 脚立、⑧ 農薬(一部)、位である。 後者は、⑨ パイプ類、⑩ 陶器類である。

 

朝、8時前にぽつぽつ集まりだして、総勢7人になった。 聞けば、代取のMさん+解体屋から1名+親方5名という構成の様だ。 ま、建築リサイクル法による解体ゴミの分別が必要なので、その手間として,Mさんが頼んだ様である。 一応、集められた5人は、一人で仕事をやっているので「親方」と言うらしい。 殆んどの人が、ご高齢である。

 

では、解体手順は、こうだ。 ① 下屋の中のものを出し、下屋のスペースを今後の作業場として用いる、 ② 屋内の物を出す、③ 瓦を剥す、④ 本体を壊す。 尚、

 

   「奥さん、お宝が出てきたら、どうします?」

 

と親方の一人が、妻に訊いたが、何も無い事を知っている妻は、

 

   「全部、差し上げます」

 

と言ったそうである。 唯、高い梯子や200リッターのポリタンク、リヤカー等は、Mさんが、稲わらやパイプは、親方(の一人)が持ち帰った。

 

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それでは、1日目の作業が終わった時点の写真を見て見よう。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190322/20190322095930.jpg

 

下屋の建物と、木小屋の南側のトタンで出来ている物が解体されて、無くなっている。 これは、トタンだけを一緒にすれば、廃棄する時に便利だからである。

 

さて、2日目も。ゴミ出しに追われた。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190310/20190310171607.jpg

 

見ると、ゴミの手前にアルミニウム製のフレームが白く見える、 きっと、防虫網のフレームだろう。 建物では、2階の窓ガラスが無くなっている。

 

そして、3日目の写真が、次のURLである。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190322/20190322095936.jpg

 

ゴミが、大分片付いた。 それに伴い、建物内部もスカスカになった印象だ。

 

で、1日飛んで5日目の写真が下記である。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190322/20190322095943.jpg

 

と言うのは、木小屋自体の様相は、4日目と5日目で殆んど変わらなかったからである。 つまり、4日目には、2階の屋根瓦が消散したばかりか、1階に至ってはその屋根すら無い。

 

ここまで来ると、もう先は見えて来た。 次の写真は、6日目のものだ。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190322/20190322100623.jpg

 

こんなにも、綺麗・サッパリなくなった。 隣家まで見通せる!!! では、同じ敷地を南側から見て見よう。 丁度、ユズの木があった辺りから、木小屋のあった所を見ている。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190321/20190321154415.jpg

 

広い! 目算で150坪は、あるだろうか?