パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

蕪と大根

 

畑に大きな株があった。 何の株かと思って、根の辺りを見てみると、白いものがみえる! 何かと思ってスコップで一部を掘ってみると・・ 蕪だった。 蕪と言うと、直径5~6cm位のが食用として頻用されているが、そう言う蕪では根(食用部)の半分位が地上に出ているが、この品種では殆どが地下にある。 そこで、スコップで掘ってみると・・ 直径25cm位はある。 しかも、葉部が元気だ!!!

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190305/20190305090601.jpg

 

なぜ、そこにあるか不明であるが、こんな大きな蕪を見るのは、初めてだ。 しかも、蕪の食用部が殆んど地下にあるので、中々抜けない。 と言うのも、普通の蕪では、根がひげ根になっているが、この巨大な蕪では、先がチャンと「根」になっている。

 

ここまで来ると、ロシア民話「大きなかぶ」を思い出した方もいるだろう。

 

   https://www.youtube.com/watch?v=Tswo8MrOkIw

 

一般の蕪しか知らなかった人は、

 

   「流石はロシア! 随分と誇張した話しだなぁ・・」

 

とは思っただろう。 私は、この巨大な蕪を見てからは、有り得るかなぁ・・ と思い出した。 しかし、人間の身長より直径の大きな蕪は、誇張のし過ぎだろう。 それでも、味については、「甘い」と言う事だが、それは誇張ではなかった。 実際、皮を厚めに剥いてコンソメと煮たが、蕩(とろ)けそうな位柔らかく、勿論、甘かった。

 

   ――――――――――――――

 

大根を蒔いたら、良い大根が沢山とれた事は、報告した。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/11/25/080407

 

所が、その内。1本だけ「赤い大根」があったのだ。 では、大きさは? 次の画像を見て欲しい。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20181223/20181223123901.jpg

 

え? これじゃあ、比較するものが無いのでサイズが分からない・・ですって??? じゃあ、その大根を持って見よう。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20181223/20181223124008.jpg

 

どうだろう、直径12~13cm位はありそうだ!?!

 

所で、赤い大根には種類があって、芯まで赤い品種と、表面(=皮)だけ赤いのがあるそうだ。

 

   https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Akadaikon.htm

 

これは切って見ないと分からない・・ そこで、スパッと切って見ると後者だった。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20181223/20181223124205.jpg

 

では、どうやって食べようか? ・・そう、アントシアニン系色素は液のpHが低いと良く発色する事が知られている。 であれば、甘酢漬けはどうだろう・・と言う事で、大根の漬物を作った。 それが下記画像(の左側のタッパーウェアの中)である。 尚、右側の漬物容器に入っているのは、やはり畑で採れた白菜の漬物である。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20181223/20181223124855.jpg

 

この状態で2~3日置くと、もう、食べられる。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190305/20190305093414.jpg

 

では、早速、1枚を戴いて見よう。(要は、「つまみ食い」) 歯応えはポリッ・サクッとして、

 

   「うん、美味しい!!!」

 

大根特有の辛味も無く、さっぱりしている。