リハビリ456-作業療法の研修生
さて、今日は1月下旬、リハビリの予約日だ。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。
先ずは。作業療法である。 M士が私を、リハビリテーション室内のデスクに案内した。 すると、M士が傍にいる白衣(ケーシー)を来た女性に、デスクと椅子のセットアップ方法を指示していた。 どうやら、その女性は、研修生らしい。 今までのリハビリの中で、作業療法の研修生と言うのは、初めてだ。 身長165cm位で細身、なで肩で面長・丸顔の日本的美人だ。 唯、マスクをしていたので、これ以上の評価は控えたい。
さて、早速作業療法に入った。 M士は、いつものテキストを取りに行った。 その間は、女性に、
「(私の事について)色々と、訊いて下さい」
と女性に指示して消えた。 先ずは、自己紹介から始まった。 女性は、自分の名札を私に向けながら、
「Aと申します。 〇〇日まで、こちらで実習生として、研修させて頂きます」
と挨拶をした。 それを聞いて、随分こなれた人だなあ・・と思たっら、
「私、社会人だったんです。 卒後,一度、デパートの受付嬢をやっていて、全く関係の無い職業をめざそうと・・ (今の専門学校に入ったんです)」
と。 だから、ケーシーの左胸に「〇〇医療専門学校 作業療法××」と濃紺の糸でステッチがしてあるのだ。
「書道の道具(一式)を探したけれど、無かったよー・・」
「あれ? 〇〇さん(=私)は。習字を習っていたんですよね? 何段だったの?」
私は。正直に
「3~4級ですよ・・」
と答えると、
「彼女は、九段ですよ!」
と言うので、私は思わず。彼女の顔を見てしまった。 彼女は、半分気恥ずかしそうだったが、半分嬉しそうだった。
こうして、作業療法が始まった。
今日は、鉛筆でのなぞり書きで、書字の練習をした。