パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療005―201901(1)

  • さて、1月上旬の今日は昨夜の通夜に引き続き、午前10時から告別式があると言う。 しかし、丁度、f医師の診察日・診察時刻とバッティングしてしまった。 次の診察日では、薬が不足する。 そこで、我々夫婦が昨晩まで預かった子供を、別の義妹に託す事になった。 まぁ、車で10分あればクリニックに着けるので、9時45分までに我が家に来るようにお願いしておいた。 すると、本当に9時42分頃到着した。 そして、我々は子供を(別の)義妹に託し。定刻にクリニックに着いた。

     

    暫く待つと名前が呼ばれて診察室に入ると、f医師が早速、口を開いた。

     

       「どうでしたか、調子は?」

     

    私は、

     

       「余り良くありませんでした」

     

    と答えながら、いつものメモを渡した、 そこには、次の様に書いて置いた。

     

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    (1) 前回受診日(2018年12月〇日)以降の体調について 

     

         ②―1 12月上旬の夕方、自宅の室内で立位だったが、後ろバランスになってしまった。 このままでは転倒すると思い、しゃがんで体勢を低くした。 しかし、後方へのバランスは変わらず、後方に転回してしまった。 その時、時、運悪く柱の角に後頭部を打ってしまった。 これにより、後頭部から出血したが、翌朝には完全に止血したので、洗髪した。 
  •     ② ―2 12月中旬の夜中、トイレに起きて、トイレの照明の電源スイッチを入れようとして右手をスイッチに伸ばした瞬間、バランスを失い、床に右手を着くも上半身はオーバーランをしてしまい、顔面制動。 左鼻翼の下方の左唇を、1.5cm程、切ってしまった。 (犬歯が八重歯になっているため。 また、口内出血は無かった。) 

 ③ 全体的に歩行障害が進行し、特にすくみ足が酷くなった。 また、立位保持が困難になって来た。

 

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f医師ℍは、転倒の様子の所を熱心に観ていた。 

 

そして、妻が如何に私の症状が悪くなっているかを、f医師に訴えた。 また、如何に私が何も出来ないのに、「出来る」と思い込んでいるかも訴えた。(この事が、帰り際のf医師の言葉の元となる。)