パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療000―201807―4

 

では、主治医をどうするのか? しかし、妻の中では決まっていたらしい。 と言うのも、f医師の評判(「随分遠くから来ている人もいるんですよ。」)を薬局で聞いたり、暫くは当クリニックに非常勤で来る事を受付で確認したりしていたからである。 

 

そしてなにより、自宅から車で7分しか掛からない事が、気に入っている様だ。 妻の運転で受診する身としては、それを言われると弱い・・

 

では、どのように(総合病院の)F医師に言うのかを考えなければならない。 ま、それは次回の診察日までに考えるとして、当面f医師のお世話になろう・・と思った。 そこで、f医師の質問、

 

   「今後は、どうされます?」

 

に対して、私が

 

   「(現在の主治医である)向こうの先生から『紹介状』を貰ってきます!」

 

と答えると、彼は、私の「病歴と環境の紹介」を指し、

 

   「ここにこんだけ詳しく書いてありゃ、紹介状なんて要らないけどねっ!?!」

 

と言った。 しかし、狭い世界、いつまたお世話になるかも知れないし、キチンと筋は通しておいた方が良いだろう。 それに、画像等も貰っておきたいし・・

 

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と言う訳で、過去、平成22(2010年)8月下旬、不安な気持ちで総合病院の脳神経内科にてT医師の診察を受けて以来、8年間お世話になった。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110123/1295736120

 

その後、I医師・S医師・F医師と担当医は変わったものの、皆、親身になって心配してくれた心優しい医師達だった。 しかし、進行性核上性麻痺の非典型例である純粋無動症の診断は、平成25年(2013年)10月下旬のK大学病院のセカンドオピニオンを待つしかなかった。 そう、彼ら/彼女らは、必ずしもパーキンソン病の専門家ではなかったので、もしかしたら、PSP-PAGF患者を診るのは、初めてだったかも知れない。 そのためか、処方は、保守的だった。 それでも、診察時間外にも私の事を気に掛けてくれていたし、

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120402/1333313954

 

日程的にも厳しい診断書の提出期限にも、良く対応してくれた。 今は、唯、感謝の念しかない。