パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療000―201807―1

 さて今日は、初めて行くクリニックで初めての医師に診察を受ける日だ。 夫々、〇〇中央クリニックとf医師である。 この事は、グルタチオン点滴をやっていたO外科整形外科の門前薬局で妻が仕入れた情報である。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/08/20/093315

 

実はホームページを見ると、「Web予約」出来るので、今日の午前10時に予約を取っておいた。

 

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初診の場合は、「あれを書け、これを書け」と言われるので、9時半に家を出た。 と言うのも、クリニックまで車で7分位だからだ。 駐車場は混んでいたが、辛うじて1台分空いていた。 クリニックとは言っても結構大きいし、それに新しい。 その直ぐ近くには介護施設もあるので、院長も中々やり手なのかも・・

 

早速、自動ドアを入り、更に内ドアのノブの高さにある小箱にタッチすると、内扉が開くので、中に入る。 

 

下駄箱でスリッパに履き替えると、目前に待合室、左奥に受付があり、その脇の奥の廊下が医療現場の様だ。 天井は2階まで吹き抜けであるが、実質3階の高さがあり、採光の加減で明るい。 待合室の椅子は全部で50人分はあるだろうと思われるが、結構高齢な方々でほぼ満杯状態である。 

 

妻が早速受付に行き、健康保険証を出し、

 

「10時に予約した〇〇です」

 

と言うと、受付嬢はモニターをチラ見して、記入用のクリップボードに乗ったA4の紙を渡した。 問題は、「どのような症状ですか?」と言う設問である。 これに対して、私は予め印刷しておいた「病歴と環境の紹介」を添付した。 その内容は、「病歴と環境の紹介」の2ページ目(下記URL)と殆ど同じであるが、 次の2点で異なっていた。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/04/08/112021

 

(1) 「<< 主な病歴とエピソード >>」の末尾に

 

25.平成30年(2018年)3月〇日

 点滴  : グルタチオン点滴を開始。 週2回×2ヶ月+週1回×3.5ヶ月の間、メチルコバラミン1本+グルタチオン1,800mg+400mg×n(n=0,1,2…8)で、4,000mgまで順次増し、7月〇〇日より4800mgmgに増量した。

 

26.平成30年(2018年)7月〇日

   処方  : 血液検査の結果を受け、消化酵素剤を28日間分、処方される。

 

  を加えた。

 

  • (2) 次の質問を加えた。

 

  • ① 私の疾患は、以下の「主な病歴とエピソード」も勘案した時、進行性核上性麻痺でしょうか?
  • ② もし、進行性核上性麻痺だとして、臨床病型は何でしょうか? 非典型例である純粋無動症でしょうか?
  • ③ 私の疾患に、抗パーキンソン病薬を用いるのは、適切でしょうか?
  • ④ 私の疾患に、抗パーキンソン病薬が、最初の1週間は著効、2~3週間でほぼ無効となるのはなぜでしょうか? その著効期間を延長するには、どうしたら良いでしょうか?
  • ⑤ 以上の観点から、現在の処方はどの様に評価されますでしょうか?
  • ⑥ 先生は、どの様な処方をされますでしょうか? (過去「三剤療法」は無効でした。)
  • ⑦ (トレリーフの様なL-DOPA系でなく)運動系に効果のある薬剤は、ノウリアスト以外にどの様なものがありますでしょうか?

 

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さて、受付を済ませて待っていると、

 

   「〇〇さーん、診察室1番にお入いりください」

 

と言う男性の声でアナウンスが流れた。 いよいよ・・である。