パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

カタカナ英語 - 滞米生活、その2

        

外国で生活する上で、心配な事は何でしょうか。 衣食住? 治安? お金? そうではありませんね、恋・・でもありません、言葉ですよね。 米国での生活は99%が英語、大学の日本人同士で話す時のみ、1%が日本語です。

 

では、私のカタカナ英語の失敗談でも。(恥)

 

街のスーパーに買い物に行った時の事です。 買い物が終わって出口に向かうと、アイスクリームが売られていました。 冷凍ショーケース内のバケットに入っているアイスを店員がスクレーパーですくうタイプで、今では(今でこそ!)日本でもお馴染みですね?

 

美味しそうだったので、バニラアイスを注文しました。 ご存知でしょうが、米国にはドギツイ色の、ドギツイ香りの、ドギツイ味のデザートが多々ありますので、無難なのを選んだのでした。 

 

齢(よわい)は人生の大先輩(^^)の女性店員に、

 

  「I would like a vanilla ice cream,」(バニラアイスを下さい)

 

と注文すると、

 

  「Vanilla?」(ヴェニィレィ?)

 

と聞き返されました。 つい日本の調子で「バニラ」と平坦に発音してしまったのですが、「ニィ」にアクセントがあった様です。 額から汗が滲んできて、

 

  「Ye, Yes, Mum.」(そ、そうです)

 

と返事をするのが、精一杯でした。 私のカタカナ英語は通じませんでしたが、辛うじて店員の勘と機転に救われたのでした。 まるでクイズ・ヘキサゴンの様に・・

 

するとその女性店員が私に、トウモロコシが何とか・・と言うのです!?! 買い物袋から落ちそうなのか?・・と思いましたが、今日は買っていません。

 

ハテ、これは何だったのでしょうか? (続)