パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ハローワークにて手続き

そうそう、4月下旬のI士による最後のリハビリ終了後に、ハローワークにて失業給付の手続きをしてきた事を書き忘れた。(><)

 

どういう事かと言うと、退職後、特定疾患(当時の呼称)により失業手当の受給期間の延長を申請し、3年間の延長が承認されていたのであった。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/04/08/112021 の16.

 

そしてそろそろその3年後が来るので、求職/失業給付の手続きをしに管轄のハローワークに行った。 勿論、「制限付きなら働ける」旨の診断書と障害者手帳を持って・・

 

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ハローワークに着き、駐車場に入ろうとすると、門兵(?)が遠くの広い方に案内しようとするので、「手帳」を見せると。建物の直ぐ脇の身障者用駐車場にいれよ・・と言う。 

 

さて、建物に入り正面の総合受付に、「手帳」と書類一式を見せ、

 

   「求職に来ました」

 

と言うのである。 尚、「手帳」を提示するのは、身障者の求・就職と健常者のそれとが、法的に(も)異なるからである。 特別な窓口で、「ハローワークカード」を作り、係員からのインタビューを受ける。 例えば、どんなスキルがあるのか?・何か資格を持っているか?・希望の時給は?・通勤手段と通勤時間の許容範囲は?・・等である。

 

ここは、バリアーを高くしておいた方が良い・・と思い、ある資格に基づいて、時給2,000円、車通勤で片道30分・・と言ったら、妻が15分と言い直してくれた。 時給2,000円は確かに高いとは思うが、新聞の折り込みで2,500円と言うのを見た事があるし、第一、月間の就労時間が20時間低度なら、「失業給付」の(金額の)方が高くなってしまう・・

 

すると、窓口の係員が、

 

   「そう言うお仕事って、ありますよ」

 

と、ニコリとして言った。 そして、2階に行き、⑤番窓口の番号札まで取って来てくれた。 やがて、その窓口での手続きが終わり、我々はエレベーターで2階に案内され、⑤番窓口の番号札の順番で呼ぶので、待つ様に言われた。

 

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私の前に数人いるので、1時間は待っただろうか? 漸く番号が呼ばれて窓口に行くと、男性職員が、直ぐ隣りの⑥番窓口で説明する・・というので、そちらに移った。 すると失業給付を受ける場合には、5月上旬に開催される雇用保険説明会への出席と5月中旬にある「失業認定申告書」の提出が必要・・と言われた。 後者は、4週間毎に必要だと言う。

 

先ずは前者に出席しなければならない。 場所は近隣のターミナル駅近くの「〇〇タワー14階」で、「駐車場・駐輪場がございませんので公共交通機関等のご利用をお願いいたします」とある。 すると男性職員が、

 

   「大丈夫ですか、来られますか?」

 

と訊くので、妻と私が渋っていると、

 

   「じゃあ、〇日の10時にこの⑥番窓口まで来て下さい。 この裏の会議室で(説明用の)DVDを観て戴きます。 それなら大丈夫ですね?」

 

と言ってくれた。 まぁ、兎に角、障害者に対して親切である! 妻に言わせれば、「泣きそうな位親切」だそうだ。